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大手スーパーが、食品の値下げ競争を仕掛けています。またそれをマスコミがいかにも消費者にとってウレシイことだと歓迎ムード一色で煽っているわけですが、無理な値付けが食品偽装の背景にあったことを冷静に思い起こせば、本当にいいことなのかと疑ってみたくなります。
半導体などは、設備投資や開発に膨大な費用がかかりますが、製品そのものの原価率が低く、つくればつくるほど量産効果がでて価格は安くできます。しかし食品の原材料はつくればつくるほど安くできるというものではありません。
在庫を処分しているか、納入業者を泣かせているか、販売促進のためにダンピングしているなどあまり健全な理由が見あたらないのです。
食品でいえば、たとえばカット野菜のように、市場では売れないカタチの悪い野菜をカットして商品化するとか、ファーストフードチェーンのように、海外から安い原材料を買い付け、すべてお店で消費すれば、ロスもなく安く売れるというのなら合理的な理由があり、理解できるのですが、安くできる仕組みがあきらかではありません。
無理なビジネスはやがて歪みが膨らみ、なんらかの社会問題を起こしかねません。マスコミもこういった問題を報道する前にちょっと本当に裏はどうなっているのだろうかと疑って見る必要があるのじゃないでしょうか。


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