紅葉で混雑する京都ですが、人混みを避け、楽しめるスポットもあります。山科の駅から閑静な住宅街を20分ほど歩いたところにある毘沙門堂もそのひとつ。参道に足を踏み入れたとたんに訪れた人たちから、感嘆の声が漏れてくるほど見事な紅葉の世界が広がっていました。さらに紅葉したドウダンツツジが、見応えのある空間を広げてくれていました。
毘沙門堂門跡
【ドウダンツツジとの競演が見所の高台弁才天】
【池の倒景も美しい晩翠園】
毘沙門堂を知ったのは、その近くに琵琶湖の北部の木ノ本町からケヤキ造り葦葺きの民家を移築した「春秋山荘 蕎麦高月」に行ったついでだったので、きっかけは極めて怪しいものだったのですが、シーズンでなかったために、お寺のかたから親切に案内していただきました。そのときに、紅葉のシーズンに再訪することをすすめていただき、楽しみにしていました。
「春秋山荘 蕎麦高月」
宸殿の玄関の屏風に書かれた「夢」のひと文字。この世が夢の夢ということなのか、夢を持てと言うことなのでしょうか。
![]() 美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |
> ということで、春のサクラシーズンには毘沙門のサクラ撮影後は、一杯やりましょう。
ホームグランドとは知りつつ、あそこに駐車場を借りていらっしゃるなんて驚きです。ぜひあのしだれ桜の鑑賞会をやりたいものです。