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SMBCコンサルティングの発表したヒット商品番付で、今年は東西の横綱が該当なしとなっていました。このヒット商品番付はこれまでも「該当なし」が多いのですが、「該当なし」は、世の中に大ヒットがなかったということの主張なのか、番付をつくる人たちの思考停止なのかよくわかりませんが、このヒット商品番付ってどんな意味があるのかなとあらためて感じさせられます。

世の中を揺さぶるような影響があったというと、今年は、なんといってもガソリンをはじめとした原材料高騰と金融破綻ということになります。その意味では、日経トレンディが、今年のヒット商品のトップに掲げているのがPB(プライベーとブランド)で、これは高騰する食品などの価格を抑えようといっせいにPBをだしてきたわけで、そのほうが世の中のトレンドを語っているようにも思います。
これだけ市場が多様化してくると、まあ昨年の任天堂のWiiなんかは、大ヒットだったでしょうが、そうそう世の中の人たちが右にならえというトレンドってあるのかなとも思います。それに日経トレンディで、来年の予想とかありますが、過去の体験では、ほとんど外れで、予測できるような時代ではありません。これこそ鬼が笑うということでしょう。

そういえば日経トレンディも、2005年まではしっかりヒット商品アーカーブをネットでも公開して、過去を辿ることができたのですが、それ以降は過去記事を検索するしかなく、あまり重視しなくなってきたのでしょうか。あるいは、また何年か後に復活するのでしょうか。
ほとんど実務としては役立たないとしても、日経トレンディのアーカイブは毎年追加していってくれると、社会現象をトレースして眺めると、アルバムを見ているようで面白いのですが。

SMBCコンサルティング ヒット商品番付
2008年ヒット商品ベスト30、1位は「PB」―日経トレンディが発表。“今年の顔”仲里依紗も登場
ヒット商品アーカイブ 1987年〜2005年ヒットの奇跡

こういったトレンド情報は、かつては、こういった番付を見てはじめて知った管理職の人が、部下の人に「君、●●を知っているか?」とさも世の中のトレンドに遅れていないことのアリバイとして使うというものだったと思うのですが、それも迷惑な話でしたが、きっと昨今はそういうこともなくなったものと信じたいですね。

2000年以降の「ヒット商品番付」の東西横綱と「日経トレンディヒット商品ベスト30の一位と二位を表にしてみましたので、ご参考までに。

ヒット商品番付



日経トレンディヒット商品



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