バナー

女性の好きなスイーツのトップは、16〜29歳が「チーズケーキ」、30〜59歳で「チョコレート」、60歳以上になると「おはぎ」だそうです。
社会実情データ図録

NHK放送文化研究所が行った調査結果ですが、男性は16〜29歳「プリン」、30〜59歳「アイスクリーム」、60歳以上「大福」となっています。なんとなく頷けますね。ところで、昨今はロールケーキとか、バウムクーヘンに並ぶ人の列が目につきますが、そういった回答項目はなかったのでしょうか。

日本酒が大好きでブログと同様、ほぼ毎日楽しませて頂いてますが、甘い物にも手が出てしまいます。辛党であり甘党ということですが、本当の辛党は甘いものを一切食べず、案外やせている人が多いそうです。
甘党辛党
まあ、日本酒はどちらかというとお米の旨みがおいしいわけで、「あま」と「から」が同居していて、それで気持ちが「しゃん」とすれば、「あまからしゃん」となるわけで、案外日本酒が好きな人は、甘い物も好きという人が多いのじゃないでしょうか。

ことのついでにNHK放送文化研究所のサイトに行って『食生活に関する世論調査』を眺めていると、調査方法が異なるのであくまで参考にということで紹介されていたデータが目にとまりました。1981年と2006年の「好きな料理」の調査結果で、1981年のベスト3は、「さしみ」、「焼き肉」「野菜の煮物」ですが、2006年は「焼き魚」「煮魚」「カレーライス」だそうです。好みが地味になってきたいるようです。
食生活に関する世論調査』調査結果要約(PDF)

また、食に対するこだわりで、こんな解説もありました。

食に対する価値観を年層別にみると、「食」へのこだわりがあるか、無頓着かという違いが浮かび上がってきました。女性20代、男性20代、30代など若年層で無頓着な人が多く、特に男性20代では4人に1人が朝食をとらず、32%の人が食事について気をつけることは「特にない」、39%の人が食事でもっとも重視することは「空腹がみたされること」と答えています。一方、60歳以上の高年層が食へのこだわりがあることがよみとれます。「地元の食材をなるべく食べるようにしている」「ファストフードやインスタント食品はほとんど食べない」が4割程度で全体より高く、また食への満足度が高いことがわかりました。

まあ若いときから食通という人は、そう多くないというのは昔からそうだったと思いますが、昨今は「安い、はやい、うまい」で、チェーン展開するファーストフードが一般化したことも拍車をかけているのかもしれません。

バナー←クリックありがとうございます。よろしくお願いします