2008年05月10日

パンダも飽きられた?

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石原都知事のパンダに関しての発言は、いつもの中国コンプレックスの裏返しとしとしてしか感じられませんが、まるで中国がパンダを押しつけているように受け取れる発言は、いかがなものかと感じます。
そもそも新たなパンダを呼ぼうと外務省に相談を持ちかけ、この首脳会談に期待していたのは東京都のほうだったはずです。身内が頭を下げておいて、あの発言はないでしょう。酷い話ですが、そんなことは聞いていない、知らないということでしょう。それが石原さんらしいところかもしれません。それにしても、新銀行東京に400億円を強引につっこんだ人が1億円でうんうんするのはちょっとね。
借りパンダ1億円 人工授精中リンリンの子来るかも?

まだレンタル料についてもなにも決まっていない段階での不用意な知事の発言で、パンダ貸与への抗議が都に寄せられているということですが、まあ身からでた錆でしょうか。
「パンダ貸与」に抗議続々 対応に頭痛める「東京都」

しかし一方で、「メディアの一部でいろんなことを言う人がいるが、これはごくごく少数派。ほとんどはかわいいパンダを見たいと思っており、手放しで喜んでいる」という福田総理の発言もちょっとずれているように感じます。外交辞令でしょうか。
パンダ有償貸与「疑問は少数派」 福田首相が中国のテレビに

それほどのパンダ熱がいまの日本にあるとは思えません。日本にパンダがいないのなら別として、神戸の王子動物園と和歌山県の民間動物園アドベンチャーワールドにも飼われており、かつてほどの希少性が薄れたということもあるかもしれませんし、実際、上野動物園の入園者数にも影響が出ていません。
というかパンダが、もうひとつ盛り上がらないほど、中国政府への不信感、中国への国民感情が悪化しているというというほうが当たっているのかもしれません。

胡錦涛さんの来日は、冷静に考えると、実際は日中外交を大きく進展させるものであり、中国の対日感情を大きく改善させることになるにもかからわらす、冷凍ぎょうざ、チベット、ガス田開発という各論に足を引っ張れら、気の毒ですが日本国内での評価はいまひとつで終わりそうです。

そういった中国への国民の不信感をさらに煽るコメンテータも困ったものですが、いずれにしても、日本と中国がまともに向き合えば向き合うほど、外交力が問われてきますが、それも国民の意識の影響も大きく、当面は厳しいでしょう。
テーマを環境と資源問題に絞っていけば、互いに利益が一致するのでうまくいくかもしれませんが。

さて福田内閣のが支持率ですが、今回の胡錦涛さんの来日は回復にはつながりそうもありません。
ガソリンの暫定税率復活と後期高齢者医療制度が福田内閣の致命傷になりましたが、後期高齢者医療制度についても今頃になって実態調査するという無様な姿は、いかに官僚のいいなりになっていたかを証明するようなものです。統治能力が問われていると思います、
さらにガソリン価格は高騰が止まりそうにありません。すでにニューヨーク原油先物価格が1バレル120ドルを超え、さらに年内から年明けにも1バレル150ドル、さらにその先には200ドル時代が待っているという予測すらあります。
ガソリン価格の高騰は、地方経済に深刻な打撃となってきます。道路工事でカバーできるどころの話ではありません。ガソリン価格があがればあがるほど、地方から福田内閣の支持は下がっていくことは避けられそうになく、1リットル200円時代となる前に解散総選挙しないと、小泉さんが予想する100〜150議席減ではすまなくなってしまいそうです。
そろそろ官僚とは一線をひき、思い切った発想転換をしていかないと、ずるずる支持率が下がり、さらにそのことが国民のマインドを冷やすという最悪の事態になりかねません。

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kinkiboy at 11:29 │Comments(1)TrackBack(0)clip!政治 

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この記事へのコメント

1. Posted by takeyan    2008年05月11日 16:36
そういえば、神戸のパンダも一億円だったような・・・。
なぜかそこは世の中、スルーですね。

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