このブログで取り上げた読売新聞の記事で、「自分たちの行動が社会現象を起こし、相手を謝罪に追い込むこともできる。単純に面白い。ゲーム感覚? そうかも知れません」と話し、いわゆる炎上を煽って、相手の名前や住所をさらしたこともあるとした東海地方の男性が、逆にネットで名前や住所までさらされ、ブログも炎上してしまいました。
詳しい経緯はよくわかりませんが、mixiで、この記事の取材を受けたことを書いたこと、本人が特定され火がついたようです。
(3)ゲーム感覚 悪意の増殖

この東海地方に住む男性も、問題児と言えばかなり問題児だと思いますが、読売新聞がネット社会の出来事を興味本位としか思えない取り上げ方をしていることが気になります。記事を書く能力の問題か、あるいはなんらかの法的規制を誘導するための意図を持って書いているのかと疑ってしまいますが、おそらくは、後者のほうではないでしょうか。
以前のブログでのセカンドライフを取り上げた読売新聞社説が、あまりにもお粗末な内容でしたが、リンク切れになっていたので、最後の締めのところを読んでいただくと、読売のスタンスが分かります。
仮想世界と現実の境界があいまいになりつつある。しかし、仮想世界には金融当局も裁判所も存在しない。仮想世界が現実に国内経済に影響を及ぼしたり、性犯罪の温床となったりする場合には、法的規制も求められよう。
新聞記事は、いかに大新聞の名前のもととはいえ、匿名で書かれており、それがネットの匿名性を非難するのはどうかと思います。いや大新聞の名の下に書いているからよけいにタチの悪さを感じます。
今回の記事によって東海地方の男性のブログが炎上しましたが、もちろん取材された本人の問題と言えばそうでしょうが、もし読売新聞がネットでコメントを解放して書いていたらどうなっていたことでしょう。記者はそれぐらいの覚悟で記事を書くというのが本来の姿じゃないでしょうか。

バナー←お気づきの方はこちらの応援クリックお願いいたします