2008年02月25日

新エネルギーってどうなるのかな?

【今日の一枚】オーストラリア西部の風力発電基地
風力発電


Diggで強風で破壊される風力発電機の動画がピックアップされ、それがnewsingでも取り上げられていました。凄まじい光景です。
>>Windmil out of control

折しも、日経の記事で、欧州連合(EU)や米国、中国を中心に風力発電が急速に拡大してきており、07年は27%増だったそうです。世界では積極的に推し進めようとしている風力発電ですが、日本の場合は、騒音などの問題もあってか、地域との調整がうまくいかず、なかなか進まないのが現実だといいます。それに落雷によって羽が破壊されたり、台風で倒壊したりという事故も毎年起こっています。
写真はオーストラリアの西部のパースから300Kmほど離れたところにある風力発電所ですが、48基が設置され、8万キロワットの発電能力があり、5万世帯に、年間2750万キロワットアワー(KWH)を供給していると書かれていました。
相当進んでいるという感じですが、こんな風力発電設備をつくるのは、日本では到底無理だという気がします。それに、海からはなだらかな丘陵が広がっていて、風を遮るものがないというのも有利です。日本とは、人口密度も、地勢的な差も、気候の差も感じます。

バイオ燃料も、それを進めたために世界の穀物価格高騰し、穀物の大半を輸入に頼っている日本の食料品の価格高騰を引き起こしています。小麦粉の価格値上げによって、さまざまな食品の値上がりが発表されていますが、牛や豚、さらに鶏などの資料もほとんどが輸入に頼っていて、こちらも飼料高騰のあおりを畜産業がもろにうけていることも無視できません。食料と完全に競合してしまっています。廃材などからのバイオ燃料ならいいのかもしれませんが、うかつに進めると食糧自給率の低い日本は大変なことになりそうです。

なにもかもうかいく話ってなかなかないということでしょう。日本は、日本で独自のエネルギー戦略を立てた方が世界との技術競争にもいいのじゃないかと素人ながら考えますが、最近、トヨタのプリウスをずいぶん見るようになったと思ったら、この1月の販売台数で、対前年で.31.7%増の5248台が売れており第八位にはいってきていました。
ユーザーは、ガソリン高騰に敏感に反応しているということでしょうね。しかもハイブリッド車は日本が先行しており、それがCO2排出削減につながるということではいい傾向ではないでしょうか。つまり、理念も大切としても、市場のニーズの合致しないとうまくいかないということじゃないかと思えます。

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kinkiboy at 11:48│Comments(3)TrackBack(0)clip!社会 

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この記事へのコメント

1. Posted by ufo   2008年02月25日 12:33
先日は有難う。
日本は地形が複雑で風向きがよく変わります。
このような条件の場所では、どの方向からの風にも回転する縦回転軸方式の風車の開発が待たれます。回転している時の効率は低いのですが、プロペラ型が回転しない時間があるのと考え合わせると、それほど効率が悪くなるとも思われません。しかも、プロペラ型に比べると、設置面積も少なくてすむはずです。
工学系の技術屋さんに頑張ってもらわねば・・・。
2. Posted by emans   2008年02月25日 15:34
5 いつも拝見させていただきありがとうございます。
初めてコメントいたします。風力という点では
http://wiredvision.jp/news/200712/2007120322.html
のようなアイデアもあるようで、これは地形的には日本向きだなと思います。
これが実現すればビル風でも発電できそうですね。
3. Posted by ひろ   2008年02月25日 20:58
>日本は、日本で独自のエネルギー戦略を

原子力の再処理技術と高速増殖炉開発は、その答えの一つでしょうね。

今でも使用済みの核燃料が沢山あるので、十年オーダーのエネルギーの備蓄があると言えます。

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