2008年01月18日

NHKの経営改善

思えば、橋本会長はNHK経営委員会に終始抵抗していらっしゃったわけですが、今回のインサイダー取引問題という経営の緩みの極みとしかいいようのない事件が幕引きとなってしまいました。
もちろん倫理の問題が第一だと思いますが、池田信夫ブログに重要なことが書かれています。問題になっている3人は同じ職場になったことはなく、それぞれ面識もなかったということですから、事前に自由に情報を閲覧できるしくみそのものに問題があるということです。放送人としての倫理の崩壊と情報システムの欠陥が重なったということでしょう。今回の事件に限らず、発覚しないまでもこれまで同じことが起こっていたと想像するほうが自然です。
>>NHKのITリテラシー


情報システムの構築に当たって、情報の取り扱いに無神経だったということであり、情報に対する考え方や価値観、倫理観が緩んでいたということでしょうし、それは経営に対する哲学にまで遡る問題だと言う気がします。また経営陣とか幹部が情報システムを利用していなかったのじゃないかとさえ疑いたくなります。

25日に福地茂雄アサヒビール相談役がNHK会長に就任されますが、受信料をいただいているという重みやNHKの社会的使命はなにかをNHKの内部に徹底するということを望んでやみません。昨今、政治家や官僚が税収が減る云々を軽く言っていますが、こちらも緩みだと言う気がします。財源がどうのこうのというなら、なにをするのかというビジョンを示せといいたくなります。どうも税金が所与のものだという発想を背後に感じてしまいますね。

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kinkiboy at 11:41│Comments(0)TrackBack(0)clip!経営 

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