激闘
【アメフトは勢いと勢いが激突します。迫力のあるスポーツです】

小椋
【アメフトは攻撃側がタックルに来るディフェンスをブロックして道をつくって走るということがよく分かるシーン】

荒谷
【昨日神戸VS同志社の試合でMVPといえばなんといっても#90の荒谷選手。いい笑顔です】

今日は関西では全勝同士の関学対立命が優勝と甲子園ボウル出場を賭けて対決します。いよいよアメフトシーズンも山場を迎えました。

残念ながら観戦できませんでしたが、関東Aブロックで全勝同士の法政と早稲田とがなんと7対7の引き分け。ゴール前25ヤードから交互に攻撃しあって勝敗を決めるタイブレーク方式で、激闘の末、法政が34−26で早稲田を下したようです。
サッカーで言うならPK戦で互いに4本決め、5本目で早稲田が失敗してしまったという感じでしょうか。

なにかが決まる重要な試合といえば、甲子園ボウルのような日本一を決めるゲームなどは別として、アメフトの一部リーグのリーグ戦には3つあると感じています。ひとつは、優勝決定戦、もうひとつは2部の優勝校と戦う入れ替え戦で、もうひとつは入れ替え戦出場を回避して一部残留が決まるかどうかの試合です。どれもが激しい死闘になります。

昨日も、神戸大学と同志社大学でリーグの最終戦がありました。勝った方が一部残留というゲームでした。第4Qに神戸大学が関西のパッシングレシーブではトップだと思いますが、ワイドレシーバー大園へのタッチダウンパスが決まり、31対7に。これで神戸大学が勝ったと誰もが思ったと思います。しかし、そこから同志社の怒濤の反撃が始まりました。連続3タッチダウンと圧倒的な勢いで、さらに終了直前に神戸大学ゴール前まで迫って、流れから行けば同志社逆転勝ちというシーンでしたが、神戸大学の副将でディフェンスラインの荒谷が、同志社大QBを激しく、しかもボウルを掻き出すようなタックルを決め、ハンブルを誘って、それを神戸大学が押さえ、攻撃権を奪い返したため神戸大学が31対28で勝ち、一部残留を決めました。

なにごとも、なにが起こるか予断を許さないということをまざまざと見せつけた試合でした。神戸大学はおめでとうございました。同志社大学は、気落ちせず、入れ替え戦頑張ってください。

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タックル
【肝心のところにピントが合ってませんが、勝敗を決めた荒谷のタックル、同時にボールを奪っているのが分かります。アメフトファンなら凄いプレイであることはお分かりいただけると思います】