DIGGで”Paper, Rock, Scissors. Who is the true winner? ”という記事が注目され、高スコアなのが目に入りました。
「紙」、「石」、「はさみ」とくれば、辞書がなくともジャンケンだということが分かります。瞬間に、ジャンケンって日本だけのものじゃないかと思って、ウィキペディアで調べると、中国で考案されたと誤解している人もいるけれど、やはり日本で生まれたものですが、いまや世界大会まであるそうです。
>>じゃんけん

2002年に、世界各地のジャンケンのルールを統一するためにカナダのトロントで、 WRPS(World Rock Paper Scissors Society)が開かれ、以降、毎年トーナメント戦が行われているとか。暇というか、好きというか、まあいろいろな趣味があるのですね。
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じゃんけん

さて、上にもとの英文の画像を掲載してぽきますが、ジャンケンになぜイチャモンがついたかというと、「石」が「はさみ」に勝つのも、「はさみ」が「紙」に勝つものわかるけれど、「紙」が「石」に勝つというのは納得できないというのです。「石」を包めるというなら、「はさみ」だって包めるだろって。まあ、無理もないけれど、それでグーを出して、パーで勝ったとかいわれると、そのグーでパンチを見舞うというのだから穏やかではありません。

誤解の原因は、丈夫な「和紙」を知らないからだと思うのですが、中国や朝鮮では、ジャンケンがのパーは「紙」ではなく「布」だそうで、それも、ジャンケンが朝鮮半島に伝わった当時、朝鮮の紙は質が悪く、とても「石」を包装して威力をなくしてしまうというイメージが出来なかったからというもの。同じ文化ギャップが生じているから面白いですね。


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