2007年10月13日
小さな企業こそブランディングを真剣に考えよう
『赤福』よお前もかいいたくなる「表示偽装」事件がおこりました。もちろん北海道の『白い恋人』も、マスコミが一方的に批判を行い、ほとんど事情を正確に報道しなかったこともあるとはいえ、紛らわしいことをしたことには変わりありません。
そもそも中日新聞の社説によると、土産品ブランドの「一位と五位が、賞味期限と製造年月日の偽装表示に手を染めた」ということになります。
>>赤福偽装 “みそぎ”をしないと
売り上げや効率化という視点は、企業側からの発想ですが、ブランド価値の向上という旗印を掲げることは、価値の評価を行うのは消費者や顧客ですから、企業に消費者また顧客の視点にたった企業体質を生むことが出来ます。
さて現在は、原油高、資源、穀物などの世界的な高騰の流れの中で、企業にとってのコストがあがってきます。市場でのシェアがある程度高い企業は、なんとか最終価格に転嫁できますが、多くの企業は、国内消費が冷えているために販売価格に転嫁できず経営が圧迫されてきています。実際に、帝国データバンクの調査では、07年度上半期の倒産件数が23.5%増となりました。
ではどうすればいいかですが、価格競争を避け、競争分野を絞って、付加価値を追求すると言うことでしょう。大企業でないと価格競争には勝っていけません。売り上げ贈の追求から、利益率アップの追求に転換することです。
売上高や販売量を追求しようとすると、激しい競争に巻き込まれ、価格がどんどん落ちていく時代です。最高の競争戦略は、独自のポジションの獲得や価値を提供し、いずれの相手とも競争しないことですから、お客様や焦点を絞って、競争ができるだけ少なく、付加価値の高い分野に経営資源を集中することではないでしょうか。そのためには、ブランディングを軸に、もう一度、なにが付加価値になるか、なにが独自の価値になるかを考え直すということだと思います。
それにインターネットという、お客様との絆をつくる絶好のメディアをどのような企業も駆使できる時代になりました。インターネットの活用をしっかり考えることだと思います。マス広告は金がものをいう「量」の世界、力づくで認知を広げていく世界ですが、インターネットは、知恵や情熱の世界、お客様との情報交流の世界であり、しかもどんな小さな企業でもいくらでも活用できるのです。
ネット戦略をまじめに考えないということは経営の怠慢と批判されてもしかたない時代になってきたというぐらいの認識が必要だという気がします。
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そもそも中日新聞の社説によると、土産品ブランドの「一位と五位が、賞味期限と製造年月日の偽装表示に手を染めた」ということになります。
>>赤福偽装 “みそぎ”をしないと
「二十世紀を代表する土産品」で、二位を大きく引き離してトップの座に輝いたのが、北海道の「白い恋人」。以下福岡のからし明太子、宮城の「萩の月」、京都の「八ツ橋」と続き、三重の赤福餅(もち)は、長崎のカステラや静岡の「うなぎパイ」を抑えて五位に入った。どちらも、美味しいかどうかという製品の特性を超えたブランドの価値づくりに成功したにもかかわらず、ブランドを守るということをもっとも重要な経営の柱とせず、売り上げや効率という誘惑に負けてしまったことは本当に残念なことです。
売り上げや効率化という視点は、企業側からの発想ですが、ブランド価値の向上という旗印を掲げることは、価値の評価を行うのは消費者や顧客ですから、企業に消費者また顧客の視点にたった企業体質を生むことが出来ます。
さて現在は、原油高、資源、穀物などの世界的な高騰の流れの中で、企業にとってのコストがあがってきます。市場でのシェアがある程度高い企業は、なんとか最終価格に転嫁できますが、多くの企業は、国内消費が冷えているために販売価格に転嫁できず経営が圧迫されてきています。実際に、帝国データバンクの調査では、07年度上半期の倒産件数が23.5%増となりました。
ではどうすればいいかですが、価格競争を避け、競争分野を絞って、付加価値を追求すると言うことでしょう。大企業でないと価格競争には勝っていけません。売り上げ贈の追求から、利益率アップの追求に転換することです。
売上高や販売量を追求しようとすると、激しい競争に巻き込まれ、価格がどんどん落ちていく時代です。最高の競争戦略は、独自のポジションの獲得や価値を提供し、いずれの相手とも競争しないことですから、お客様や焦点を絞って、競争ができるだけ少なく、付加価値の高い分野に経営資源を集中することではないでしょうか。そのためには、ブランディングを軸に、もう一度、なにが付加価値になるか、なにが独自の価値になるかを考え直すということだと思います。
それにインターネットという、お客様との絆をつくる絶好のメディアをどのような企業も駆使できる時代になりました。インターネットの活用をしっかり考えることだと思います。マス広告は金がものをいう「量」の世界、力づくで認知を広げていく世界ですが、インターネットは、知恵や情熱の世界、お客様との情報交流の世界であり、しかもどんな小さな企業でもいくらでも活用できるのです。
ネット戦略をまじめに考えないということは経営の怠慢と批判されてもしかたない時代になってきたというぐらいの認識が必要だという気がします。
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1. 偽装表示 [ 恋愛ジャンキー ] 2007年10月13日 10:16
伊勢名物「赤福餅」、製造年月日を偽装表示の疑い(読売新聞)最新食品の安全性情報は・・・ 同省などは事実関係の解明を進めており、不正行為が判明すれば同社を処分するとみられる。 関係者によると、偽装表示の情報を受けた地元保健所などが、同社の関係者から事情を聞く...
2. 帝国データ 倒産の最新情報! [ 倒産情報局 ] 2007年10月13日 16:58
倒産情報局より最新の情報をお届けします!
エグゼ 民事再生アウトバーン(東京、紳士・婦人カジュアルウエア販売) 民事再生法の適用を申請 負債58億7800万円-帝国データバンク 紳士・婦人カジュアルウエア販売 アウトバーン 民亀
3. 赤福が製造日偽装 3年で600万箱 [ 気になるニュース ] 2007年10月13日 21:48
300年も続く老舗赤福でこのようなことが行われていたとは信じられません。
しかも、30年間も行われていたそうです。
老舗でさえ信用できない...
4. ブログ意見集: 賞味期限と製品表示の嘘 by Good↑or Bad↓ [ ブログ意見集(投稿募集中)by Good↑or Bad↓ ] 2007年10月14日 10:40
「賞味期限と製品表示の嘘」に関するブロガーの意見で、みんなの参考になりそうなブログ記事を集めています。自薦による投稿も受け付けているので、オリジナルな意見のブログ記事があったら、どしどし投稿してください。
5. 偽装表示 [ 旅行予約 ] 2007年10月15日 00:06
食肉販売抜き打ち検査で6店に不適正表示佐賀新聞調査の結果、名称、原産地の表示漏れが4店舗あったほか、一つの商品に「米国産」と「国産」の2種類のシールをはるなど、原産地の誤表示が2店舗あった。 専門家を同行した抜き打ち調査は偽装表示の防止と表示の適正化を図る...
6. 赤福餅 ニュース [ ニュースを愛して ] 2007年10月15日 01:25
赤福、製造日偽装で立ち入り調査=…時事通信伊勢の土産物として知られる「赤福餅」を...
この記事へのコメント
1. Posted by
uni
2007年10月14日 00:11
初めまして。
付加価値の追求、、、例えば「優越感」「満足」などを客に与える雰囲気を持つ販売店作り等もですかね?
例えば、ディスカウントストアで高級時計を購入した事よりも、数割り増の値段で、自分の販売店で購入した事を顧客が「自慢」できる流れを作ってしまうとか・・
ただ単に安い商品が欲しいという顧客を敢えて切り捨てて、ブランド志向の強い顧客を取り入れていく事によって価格競争という名の集団自殺から脱却していく・・・とか言ってみた物の、これって利益率増に繋がりますかね?(汗(笑
付加価値の追求、、、例えば「優越感」「満足」などを客に与える雰囲気を持つ販売店作り等もですかね?
例えば、ディスカウントストアで高級時計を購入した事よりも、数割り増の値段で、自分の販売店で購入した事を顧客が「自慢」できる流れを作ってしまうとか・・
ただ単に安い商品が欲しいという顧客を敢えて切り捨てて、ブランド志向の強い顧客を取り入れていく事によって価格競争という名の集団自殺から脱却していく・・・とか言ってみた物の、これって利益率増に繋がりますかね?(汗(笑



