グーグルで「白い恋人」を検索すると、「大人気の白い恋人お取寄せ」という広告が冒頭にきているけれど、アドワード広告はすぐにでも削除できるのに、削除する余裕もないのだろうかと痛々しく感じてしまいます。
石屋製菓の石水勲社長の説明は極めてわかりづらいものでしたが、ようやくわかったのは、「白い恋人」は焼き菓子なので、本来は賞味期限の表示義務がないのだけれど、あえて表示していたこと。そもそも表示義務がなく、自主的な表示であり、しかもまだ十分に賞味できるので、売れ残ったものは期限を延ばしていたということでした。表示義務のない賞味期限をいれたのは、先入れ、先出しを行うためだったというのですがなるほどね。

しかし、それは説得力がありません。それならロット番号とか製造日表示でもよかったはずです。それをあえて賞味期限としたのは、それのほうがなにか特別な材料を使っているように感じてもらえるといった別の意図を感じます。
アイスクリームやバウムクーヘンなどからも食中毒の原因となる菌や大腸菌群を検出しながら隠していたということも根っこに同じ甘い意識、お客さまを第一に考えない体質があったのではないでしょうか。
駄菓子屋からスタートした先代の社長が、北海道の象徴のひとつともいえるまでに育てたブランドを、事業継承者の石水勲社長が瀕死の危機にさらしてしまっているわけですが、ほんとうにブランドを育てるには長年の苦労が必要なのに、壊れるのは一瞬だということです。

お客さまのことを心から考え、またお客さまに向かって発言しているとはとうてい感じられない石水勲社長の記者会見の姿を見ていると、なにかこの会社が辿るべき必然だったのではないかという印象すら受けました。

仕事のほうは今日から夏休みで、今から出かけます。ブログは旅日記となるかもしれませんが、詳細は明日か明後日にでも。

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