Flickrが急進、写真共有サイト第二位に

写真共有サイトと言っても、日本の場合はフォト蔵にしてもZORGにしても存在感が薄く、Yahoo！とかLivedoorなどのポータルサイト、あるいはMixiなどのSNSのアルバム機能とか、デジカメメーカーのユーザーの囲い込みのためのアルバム・サイトのほうが一般的なので、ピンと来ない人が多いかもしれません。
Flickrは、それまでの友人にアルバムを見せるという写真共有サイトから、誰もがお互いの写真を共有でき、またコミュニティをつくって交流ができるという新しいスタイルをつくったサイトです。そのFlickrが米国の調査会社Hitwiseによると、この４週でトラフィックが３８％アップして、トップのPhotobucketにつづき、写真共有サイトの第二位に浮上したそうです。


２年前にYahoo！がFlickrを買収し、Yahoo！Photosとの関係をどうするのかなと思っていたのですが、今年の６月に入って、Yahoo！が、このFlickrにYahoo！Photosのユーザーを誘導しはじめたこと、またYahoo! Image SearchにFlickrの画像を加えたことが原因です。そういえば現在はそうでもないですが、一時Yahoo! Image Searchが検索するとFlickrの写真ばかりがでてきて、これはなんだと話題になったことがありました。
さてYahoo！Japanはどうするのでしょうか。Flickrも日本のユーザーの人の利用もありますが、まだまだ一般的とはいえません。動画サイトは、まあ『ニコニコ動画』が独特な路線で存在感があるにしても、Youtubeが日本でも圧倒的にシェアが高いのですが、写真共有サイトはどこがブレークスルーするのでしょうか・
Hitwise記事

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Comments

[1. tomo.a]

ここ一ヶ月ほど、「Flickr」、「fotologue」、「Zorg」のトップページをブックマークに入れ、毎日ランキング上位の写真を見比べていたのですが、自分の写真をアップするなら「fotologue」かな…と思い始めたところです。

最初に脱落したのが「Zorg」で、苦手な虫の写真が多いのが原因です。次に「Flickr」。ちょっと写真の仕上がりがカリカリの作品が多くて（主に外国の方々）、目がチカチカすることに気付きました。

写真の好みはかなり分かれますから、自分が見たくないタイプの画像は、あらかじめ表示されないようにできるサービスがほしいです。（もうあったりしますかね？）ただ、テイストの違いまでサイト側で判別するのは難しいと思いますので、入り口から入ってすぐに、写真の好みごとにカテゴリー分けされているようなサイトが出てくると、多くの人が同じサービスを利用するようになるかもしれないと思います。