明日からネット環境がなく、PHSのカードでネットとつなげるしかないところに一週間ほど行くことになりそうです。まあなんとかブログはなんとか続けることができると思います。
ところで、今日の日経で、エキサイトが携帯電話向けのSNSを今月中旬から英国ではじめ、さらにイタリアにも広げていくという記事がありました。面白そうです。
>>欧州で携帯SNS事業・エキサイト、伊藤忠系と

携帯サイトではモバゲーTOWNの勢いがいいようなので、そちらも海外に進出しないのでしょうか。高校生とかの若い人たちが集まるモバゲーには年齢不相応に一応登録しているのですが、まだ自分の化身であるアバターは上着を着せてもらえずシャツ姿のままです。
化身であるアバターといえば、このところ、テレビや新聞などでセカンドライフを取り上げているのを見かけますが不思議ですね。セカンドライフってネットの世界よりもリアルな世界で話題になってきているのが面白いですね。しかもネットはほとんど馴染みがないという空気をただよわせているキャスターとか記者の人が、さも世の中が変わるみたいな言い方をするから感心します。
どうせ自分の化身であるアバターを放つなら、モバゲーのほうが面白と思ったりもします。なんだか仮想空間とかいう言葉が時代めいて感じてしまうのですが、ハンドルネームとかアバターを使ってネット空間を闊歩する文化というのは、日本のほうが海外よりも定着しているのじゃないでしょうか。そういった文化に慣れない人たちが作ると、セカンドライフみたいな舞台ものになってしまうのでしょうか。この種の世界は日本のお家芸のような気がするのですがどうでしょう。
横道にそれてしまいましたが、さきほどの携帯サイトも無料ゲームやクイズが売り物になっているようで、モバゲーTOWNと近い発想でしょうか。ちょっと気になるのは、インターネットが国境がないといっても、案外その国々の文化圏の壁があります。だからアメリカですごいMySpaceも日本に上陸したもののいまのところは泣かず飛ばずで、韓国のオーマイニュースも韓国以外では惨憺たる状態です。まあゲームやクイズならあまり文化的な障壁はないかもしれませんし、あるいは携帯という軽いサイトなら、案外日本の技も効くかも知れませんね。成功をお祈り申し上げます。

バナー←クリック感謝します