国境なき記者団は毎年インターネットの敵、つまりインターネットを検閲し自由な表現を抑圧している国のブラックリスト発表していますが、今年は、ネパール、リビア、モルディブがはずれ、そのかわりエジプトが加わって13カ国となりました。
>>'Enemies of the internet' named
>>国境なき記者団のホームページ

ブラックリストに載った13カ国

ベラルーシ共和国、ビルマ、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズペキスタン、ベトナム

今年はオンライン上で署名活動を行い、17000人の署名やコメントが集まったようです。また以前から国境なき記者団はYahoo!が中国での検索制限で最悪として抗議行動をおこなってきていますが、今回もYahooに対する抗議の音声を集めることも行っています。
>>国境なき記者団、中国事業を米ヤフー本社に抗議--報道番組の撮影クルーを連れ

ブラックリストに挙げられた国はさもありなんという感じですが、この国境なき記者団は、報道の自由という点で国別のランキングも発表しており、産経記事によると、日本は「ナショナリズムの隆盛が目立つ」との理由で前年より14位下がって51位、米国は「テロとの戦いを巡りブッシュ政権と司法、メディアの関係が悪化した」として53位などと厳しい評価が下っています。日本の報道に対してそんな見方もあることは頭の片隅にいれておいたほうが良さそうです。
>>報道の自由:日本に厳しい評価 国境なき記者団がランク

言論の自由という点では、多様な意見を容認する寛容さと忍耐を政府や政党、マスコミ、また国民が失ったときに民主主義の崩壊が始まるような気がします。言論の自由は大切ですが、さらに言論をたたかわす能力ランクなんかあると面白そうです。日本の国会もまるで途上国の議会さながらに発言に対する感情的な野次は派手でも、なかなか火花が飛ぶようなディベートになりません。それも残念なことです。

 「ナマコン社長の日々雑感」(12位)の「景気拡大を誰が実感している?」という記事が参考になりました。

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