といえば、ゴッホの『ひまわり』もちろんですが、ソフィアローレン主演の映画『ひまわり』も浮かんできます。男女の情愛を描いたラブストーリーでもあり、戦争で引き離された男女の運命の哀しさを映画でもあり、静かに戦争の悲惨さを訴えたイタリア・アメリカ合作の名作です。戦地に行って行方不明となった夫を捜し求めてロシアまで尋ねるのですが、夫はすでに現地の女性と再婚して子供までいたというストーリーですが、一面に広がるひまわり畑にたたずむソフィア・ローレンの姿が印象的でした。情熱的な顔立ちとオーバーなジェスチャーで迫ってくるソフィア・ローレンは、ちょっと普通の日本人の感性では圧倒され、なかなか受け付けられないという個性を持ったソフィア・ローレンですが、そのイメージを変える映画でもありました。
そのソフィア・ローレンも今では70歳を過ぎ、映画『ひまわり』も1970年の古い作品であり、若い人たちの評価はどうでしょうか。

ひまわり

映画の中で一面に広がっていたひまわりは、太い茎に大きな一輪だけが咲くロシアひまわりです。京都府の与謝野町ではひまわり15万本が植えられているというので行ってきましたが、そのロシアひまわりが元気よく咲いていました。炎天下、その大輪のひまわりの蜜を求めてミツバチがせっせと働いていましたが、写真を撮ろうとするとなんと逆光です。周りのひまわりもみんな東を向いており、このひまわりは太陽に向かって向きを変えないことに気がつきました。重すぎて動かないようです。

残暑お見舞いのメッセージとそして、道中で寄ったいつものログハウスのカフェのベランダの涼しげなシーンもあわせて載せておきますね。

木陰

最新の人気blogランキング