棚田は山の傾斜地に、階段状に造られている水田ですが、あらぎ島は、ちょっと変り種の棚田で、和歌山県の有田川上流に扇か貝のように広がっています。ちょうど今頃は植えられた苗も育ってきて、雨に光って緑も鮮やかです。江戸時代に拓かれたものですが、この形を意識して造ったものなのでしょうか。
あらぎ島

この道路わきの紫陽花はもう旬を過ぎていましたが、房藤空木(ふさふじうつぎ)でしょうか、蝶がとまって色鮮やかでした。
蝶
さらに上流の湯川渓谷は、紅葉で有名なとことですが、川沿いに地道をすすんで行くと、60メートルの高さの「下がり滝」があり、このところの豪雨で増した水が勢いよく落下し砕け散る様は神々しささえ感じます。たっぷりマイナスイオンに浸ってきました。
くだり滝

有田川上流は吊橋の多いところですが、帰りに肝試しとばかりに渡ってみると、ゆらゆら揺れてちょっと足元が怪しくなってしましました。なにを隠そう高所恐怖症なんです。よしゃあよかった。

吊はし

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