BUZZ”マーケティングは、口コミ・マーケティングですが、先週NTTレゾナント さんの「Gooオープンカンファレンス」でgooが神戸新聞社と提携して実施した「大丸洋菓子フェスタのBuzzマーケティング事例紹介」があるというので行ってきました。
どうも、こういったテーマ、インターネットの話になると神学論争みたいな議論とか、抽象的な概念や言葉が飛び交うので辟易とすることが多くうんざりしますが、Gooで担当した藤代さんや神戸新聞社メディア局デジタル編集部村田さんの、リアルなお話が聞けてよかったと思います。ありがとうございました。
神戸新聞の広告、ブログまたニュースを連動させて、KOBEブランドの「洋菓子フェスタ」への集客を狙ったということですが、とくに”顔が見える”コミュニケーションを目指したという点は本質をついているように感じます。
「洋菓子フェスタ」の企画ではブログをやっている人たちを集めて、事前に試食とかの「美味しい体験」があり、そりゃあ一宿一飯の恩みたいなものだから書くわなというのは冗談ですが、実際に”顔の見える”間柄をつくってこそ、”顔の見える”記事もかけるわけです。概要はこのブログをご覧になればおおよそ想像がつくと思います。同じブログを使った口コミでも、どこかの会社から、それがどんなものかもわからないにもかかわらず、商品をブログで推奨するプログラムに参加しませんかという申し込みのメールが来ていましたが、そういうのは胡散臭さを感じます。
神戸新聞の村田さんもおっしゃっていましたが、KOBEブランドの「洋菓子」って、東京でもブランドになっている美味しいものがたくさんあるから、いろいろ語る余地があり、生活者が参加するマーケティングが効くんでしょうね。「ねえねえ知ってる」とか「こうなのよ」とか「これに感動したよ」とかさまざまな声が、それこそBUZZ(蜂の羽音 ZZZZZZZZZZZZ)みたいに、飛び交って広がるということでしょう。<br>近頃はインターネットの世界はネットという”バーチャル(仮想)”な世界ということよりも、インターネットが”リアル(現実)”な世界のつながりをも大きく変化させてきており、”バーチャル”と”リアル”の境界もあいまいになってきているということを捉えた事例だったと思います。
インターネットや携帯電話など通信が発達したおかげで、人々は誰もがまたいつでもつながってしまった状態にあるわけで、そのなかでかつてとは比較にならない新しいコミュニティがさまざまな形で生まれてきており、なんとかその回路で商品やサービスの口コミが広がるマーケティングができないかと考えるのは自然なことです。カンファランスの企画として、参加者もアイデアを考えるというのがあり、せっかくブログで認知が広がったのだから、それを継続して、「KOBE洋菓子フェスタ」を全国化してはどうかという意見がありましたが、そういった発展があればいいですね。
これからもどんどん「大丸洋菓子フェスタ」のBuzzマーケティングのようなチャレンジがでてくると思いますが、それをやるには、仕掛けるほうも相当情熱をもってやらないと、ハブになって広げてくれる人たちにいい加減さも見抜かれるリスクもあるわけで、やるときは本気でやらないと、やぶ蛇になるのでくれぐれもご注意くださいね。

番外編として、BUZZを狙って過剰な演出や虚偽の操作などを行ってブログが炎上した会社の関連会社の人が質問をしたのはいいのですが、質問ではなく、自社の宣伝なのか、炎上事件のいいわけなのか・・・もう見えていないというか、ちょっといけませんね。この会社の人で、以前もそれに近い不愉快な経験をしたことがありました。そんな人ばかりではないでしょうが、気をつけないと、それこそ逆BUZZを広げうことになってしまいます。どこの話かって・・・想像できるでしょ。

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