江戸の祭の手拭いも粋ですが、京都の老舗「永楽屋 細辻伊兵衛」の「京三条町屋手拭い」は、若い女性のアクセサリーとして人気がありますね。店舗も増えてきましたし、ネットショッピングもできます。創業が元和元年(1615年)で、現在は14代目だそうです。
テーブルセンターなどのインテリアとしても利用できますが、木綿の肌触りはこれからの季節にぴったりですね。ホームページも良い感じです。
日本的な美しさといえば、この前奈良の当麻寺に行ったときに、仁王門のすぐ前に、200年前に建った旅籠を利用した私設の「油喜額裏美術館」を訪れましたが、「額裏」は、江戸時代は奢侈禁止令があり、表向きは質素な羽織の裏地に絵を施して楽しんだことから生まれたアートです。
日本の美は、現代でも決して色あせていないばかりか、これからますます人気が高まってくるように感じる今日この頃です。

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