トレンドマイクロ社って、シマンテック社、マカフィー社にならぶセキュリティ対策ソフトの会社ですね。どうも春の陽気がやってくるとおかしなことになるみたいです。
朝日新聞の” トレンドマイクロ「医者の不養生」社員PCが感染 ”という記事によると、退職した社員らしいですが、Winnyをインストールした自宅のPCがウィルスにやられて、営業資料が流出したというのです。
昨年も4月にアップデートを行うとPC動作が極端に遅くなってしまうというミスをしていました。その時も「人為的ミス」だったという説明でした。ソフトはつくれても、人には弱いと言うことでしょうか。
同社によると、個人情報が流出しなかったので発表しなかったということですが、セキュリティ対策ソフトを売る営業の社員の人が、自社のソフトでなくとも、セキュリティソフトを使っていなかったというのはちょっとアンビリーバブルですね。その社員の人は退職したということですが、いつ退職したのかもわからず、この事故を起こしたから退職させたとも勘ぐりたくなります。まだ、プレスリリースには何もでていないみたいですが、早く対策しないとこれは致命的ダメージになりかねませんよ。
世の中Winnyばかりに話題が集中してますが、つい最近、感染すると2ちゃんねるの掲示板にランダムで書き込みを行なう“山田ウイルス”と呼ばれるトロイの木馬型ウイルスも話題になっていまいた。Winnyを使っていないから安心という訳ではありません。 お互い気をつけましょうね。

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