日立ソフトの暗号化ソフト「秘文」を融合させたUSBメモリ「秘文AE CopyGuard Light」がアイ・オー・データからでます。MS Officeの文章は自動的に暗号化してくれるとか。
その記事を見たとたん脳裏に蘇ってきたのが以前やってしまった失敗です。もう何年も前からノートPCはいつもカバンに入れ持ち歩いていますが、もしどこかに忘れたり、盗難にあったときに困るので、暗号化ソフトを使っています。ある時念のためにと思ったのか、何気なくIDとパスワードを変更しました。
しばらくそのファイルを見る必要がなかったのですが、数日後に開こうとしてしてIDとパスワードを入れて、クリックしても受け付けてくれません。以前のIDとパスワードでも駄目。そりゃそうですね。なにか思い違いをして覚えてしまっていたのです。バックアップを取っていないオリジナルのファイルだったので、何度も何度もトライアルしたのですがまったく駄目。何回繰り返しても駄目。
もう焦せりに焦りましたが、確かトムピーターズだったと思うのですが、企業秘密の書類なんてない、これからどう考えるかがトップシークレットなんだというようなことが書かれていたのを思い出し、ファイルが開かないことが問題じゃない、頭に中にあることがすべてなんだとかいって自らを慰め諦めた苦い経験がありました。
USBメモリーは落としたり、置き忘れたりしやすいですね。仕事で使うなら暗号化しておいたほうがいいですが、くれぐれもIDとパスワードはお忘れなく。USBメモリーに入れたファイルなら、どこかにオリジナルのファイルがあるでしょうが、いざというときにファイルが開かなかったら困りますからね。
きっと、みなさんはそんなヘマはされないとは思いますが・・・

そうそうトム・ピーターズって、ちょっと過激なところもありますが、読んでいるときっと元気になる刺激系です。

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