結果は予想通りで、一応は「リベラル右派」となっていますが、ほんとうに中心軸にいるという感じです。
政治的な右・左度(保守・リベラル度)が、+10から-10のレンジで、-0.4ですから、政治的リベラルといってもほとんど色がついていないということでしょう。経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派でも、同じ尺度のなかで0.74ですから、かろうじて経済右派ということですが、これも中立的な立場にいるということになります。
むしろ、もっといいネーミングがあるとすれば、「現実主義者」ということかもしれません。長い間、マーケティングの世界にいるとそうなってしまうような気がします。
ちなみに、切り込み隊長が政治軸が5.2、経済軸が3.7の「保守右派」でご本人も認める結果、「時事を考える」のマルセルさんは、1.2 と0.56で、かろうじての保守右派ですが、ほとんど真ん中、「囲碁でいう天元」にいる現実主義者ですね。
日本はそういったニュートラルな人が多いと思いますよ。だから自民党も絶対じゃないし、カンが悪そうというか、喧嘩の弱そうな前原民主党じゃとってもじゃないけれど駄目だけど、やりようによっては目がないわけでしょうね。
それにしても、なにか中心軸にいるということは、ファッション右派が多い現代では、カッコ良くないのかもしれませんが、まあ激動の時代の中で生き延びていく知恵かもしれません。
マルセルさんは、さらに日経ウーマンの読者を対象にした調査結果から浮き彫りになった男性像のヤギ男、トラ男のことも触れていらっしゃいます。解説すると、ヤギ男は優しく、育児や家事に協力的、トラ男は従来の男らしさを大事に仕事をバリバリこなすタイプということですが、これも、つらつら考えると真ん中の「ハイブリッド男」だと思います。
あたりまえの結果、個性ないじゃんということでごめんなさい。あなたはどうですか?
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