内閣昨日遅い夕食兼飲むために行ったいつものお店に入ったとたん、耳に飛び込んできたのが猪口邦子少子化・男女共同参画担当大臣の青いドレスの件でした。当然、あのセンスは信じられないとか、顔がやたら目立って、まるで幼児のようなバランスであり、猪口大臣は、いったい何頭身なんだろうというような話ですが、そういえば切り込み隊長も条件反射的に取り上げていらっしゃいましたが、めずらしく読みが浅かったですね(笑)。
センスを疑うという視点はあまりに衆目一致しすぎることなのでこの話題はパスと思っていました。しかし、ふたを開けてみると、青いドレスの効果は相当に強力で、猪口大臣への注目度は抜群。話題をかっさらう結果となりました。まるで風船のようにふわふわしながら怪しい光線を放つ新兵器であったといえましょう。マスコミが間単に釣られるというのは当然としても、ブログでも猪口さんはかなり注目を集めたようです。さすがに一世一代の勝負服であったといえましょう。

そして、その最大の被害者は小池百合子環境相です。今回の閣僚人事は前評判とは違って、小池さんとしては不満が残り、腹の虫が治まらないでしょうが、そこに持ってきて猪口さんの青いドレス弾です。小池大臣の存在感がすっかり薄れてしまいました。しかも、ひょっとして戦闘態勢のヒョウ柄だったのじゃないでしょうか。動物愛護団体からクレームがついてもおかしくありません。

私たちはセンスがいいと評価され、好感を持たれることを目指したがるものですが、必ずしもそれがいい結果を生むとは限りません。これって、マーケティングの世界でもあるんですよ。センスの悪いパッケージ、趣味の悪い広告とか馬鹿馬鹿しい広告、「なによあれ?!」といいたいけれど、確実に目も心も惹きつけ、一瞬に記憶に焼き付けて、売れていくっていうことがあります。金鳥のCMなんかもそうですが、それを意図してやるというのは、相当高度なテクニックですね。しかし外すと目も当てられない惨憺たる結果が待っているので誰もができるというものでもありません。
そうやって考えると、猪口大臣は、さすがです。脱帽します。

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