「日経ビジネス」2005.8.29の時流超流で、読者1万3000人を対象としたインターネット調査結果が発表されていました。「日経ビジネス」の読者が対象という視点から見る必要がありますが、2004年の参院選では「民主党」に投票した人たちも、今回の選挙では「自民党」に支持が一転していることがよくわかります。昨日書いた現象でしょう。
それはそうと「現在の政党は、政策内容によって分かれていると思いますか」の質問に8割近くの人が、そうは思わないという回答であり、そのネジレが道路問題でも政策をおかしくしてしまっていると感じているひとが多いので、小泉さんの「お掃除選挙」が支持されたのでしょう。
傷みをともなう政策で、一番受け入れられる傷みのトップが高速道路の新規工事ストップで64%というのも読者層を考えれば当然の結果ですが、本来なら自民党と民主党の構造改革派がくっついたら、道路民営化だってもっとすっきりしたカタチになっていたでしょうにね。

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