やめとけばいいものを、きっと小泉さんを取り巻く『選挙マーケティング屋』さんの浅知恵に乗ってしまったのが間違いじゃないでしょうか。プロ野球問題や、日テレ問題の場合は大義名分がありましたが、今回の場合は所詮筋が通りません。ホリエモンが出馬する必然性が感じられません。なにか裏があるとしか思えないし、表情もなにかごまかしている目つきに見えてしまい冴えません。それが、やはりテレビで醜態をさらけ出してしまいました。
いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」さんの「ホリエモンに政策はあるか」に詳しいですが、ちょっとホリエモンの発言そのもの、またそのレベルにガッカリです。本当に郵政民営化の中味を知っているのかも怪しく感じてしまいました。ひとつの焦点に絞り込むというシングルイシューポリティクスは小泉さんの得意芸ですが、絞り込むのと「郵政民営化」しか言えないのは違うのです。

いくら自分に都合のよくない質問だからといって「あんまり下らない質問は止めてくださいよー、そんなの違うじゃないですか、答えたくないですね」とやってしまいましたが、国会議員に立候補すると言うことは、国民の税金を使うのだから、それはないでしょう。それは不遜そのものだし、都合の悪いことは封殺するという裸の王様症候群です。それに簡単に相手に乗せられてしまったところがみっともないですね。

また、なにがしたいかの質問にお金儲けの教育と答えていました。まあいいでしょう。お金をどう儲けるかというブログは人気がありますからね。しかし、貞子ちゃんの連れ連れ日記さんがお書きのように、「堀江氏の真の狙いは郵貯のお金」というイメージにつながり、やはりねという発言です。しかも比例代表ならまだしも、亀井さんと争うためだけに広島六区からでるというのはちょっとイメージがよくありません。

またきっと選挙のプロセスで、さまざまな変化球の質問が飛び出してきます。それも自分のまいた種です。政治にほとんど関心がなかったホリエモンに耐えられるのか、うまく答えられるかるかはかなり疑問です。話に説得力がとぼしく、これまでと違って、自らの言葉で熱く語られる「大義」が伝わってきません。

肥満の相撲取りがルールも技も違う総合格闘技にでてボロがでるのはわかりきった話で、誰か止めてあげる側近がいなかったのか、それともすでに裸の王様になってしまったのでしょうか。
今からでも遅くないので、ライブドアの社長をやめることは約束すべきだし、日本をどのような国にしたいのか、そのためにはどのような理念が必要で、どのような政策が必要なのかからしっかり立て直さないと、売名行為を狙ったたんなる小泉さんの鉄砲玉でしかないと思われるばかりか、カリスマ性はどんどん失しなわれていくでしょうし、下手をするとライブドアのイメージも大きく損なわれる結果にもなりかねません。

小泉さんとしては亀井さんに打撃を与えればそれでいいわけで、ホリエモンは小泉さんの捨て駒でしかないということに最初から気づくべきだったですね。ひょっとするとなにか裏取引があったのかと勘ぐりたくもなりますが、残念ながら時代に新しい風を吹かせる若い息吹のひとつがこれで消えてしまいそうです。それにしても亀井さんもコミュニケーションが出来ない人ですね。喋れば喋るほど反感を持つ人を増やしているように感じます。こっちもいいブレーンがいないのかな。

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