今一番ホットな話題の人と言えば、「近鉄バファローズ買収」を表明したライブドアの堀江社長です。根っからの関西人で関西が大好きな私としては大歓迎で、この買収の成功を心から願っています。

この買収表明がなされる直前に、ブログの世界でも、堀江社長をめぐったホットな話題が巻き起こっていました。偶然とはいえ、ほんとうに時の人だと思います。ブログでの出来事をご存じない方のために、最後のところに、ざっと経緯を紹介しておきます。

重要なことは、テレビの会見のなかで、堀江社長は、近鉄バファローズを買収できたら、本社を大阪に移し、関西経済を盛り上げることにお役に立てればと思っているとおっしゃったことです。
関西人としては、うれしいオファーです。太田知事さん。ぼやぼやしていたらダメですよ。もうすでに対応が遅れていますよ。現代はスピードが勝負だということをもっと理解しなくっちゃ。
地域産業が活性化するためには、他の地域からどれだけ人材が集まってくるかということが大きな鍵になってきます。今の東京の発展が、そのことを物語っていますし、世界中の発展した都市はすべてそうです。
大阪にも、もともとは他府県から来る人々に開かれた伝統や気風がありました。『大阪企業家ミュージアム』をご覧いただくとそのことがよく分かります。
近代産業都市大阪を築き、また発展させるのに貢献した企業家の多くが、というよりほとんどが他府県出身の人びとなのです。
紹介されている企業家の中に、近畿日本鉄道の創業のメンバーのひとりでもある岩下清周という方がいらっしゃいます。
担保に依存せず、人を見て融資することや社債引受業務を積極的に広げた人で、「ベンチャーキャピタリストの草分けとして多くの産業、企業家を育成」した功績が、このミュージアムで紹介されています。なにかライブドアというベンチャー企業と近鉄の出会いの伏線みたいですね。この方も長野県出身です。
大阪また関西は、経済が停滞するとともに、人材を吸収するどころか、逆に人材の流出がどんどん起こってきました。技術やコンテンツ、また知識や情報が産業の中心となってきた時代には致命的なことです。どんどん新しい外の資本や人材を受け入れて、新しい知恵やエネルギーを吸収していかなければ地域経済の発展もありません。
産業も同じです。高い規制の垣根をつくって、出る杭を打つ、新しい芽のうちに摘み取るという産業はやがて活力を失い衰退していきます。プロ野球も同じです。
皮肉なことに近鉄は、組合のストライキを防ぐために地縁血縁の雇用を重視してきた会社としても有名です。そういったことも経営に対する甘い体質がうまれる一因になったのではないかとも考えてしまい
ます。
近鉄バファローズの買収が成功し、スポーツの世界と関西に新しい風を吹き込んでいただきたいと切に願っています。堀江社長には、心からエールを送りたいと思います。

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追記:
ブログでの出来事の件です。
共同通信社の『署名で書く記者の「ニュース日記」』で、堀江社長のブログ「社長日記」を見た編集長が、突然なんの脈絡もなく、独断と偏見で堀江社長を中傷する日記を書き込んだのです。
驚きました。このサイトはあまり人気があるとはいえず、私を含めた数人が、マスコミの報道についての疑問を投げかける程度でした。その中でのさまざまな疑問に対して、マスコミには報道する「枠」があるという主張がありました。その直後でした。なにの取材もせず、堀江社長個人を誹謗中傷した社会人としての常識やマナー、また品格の「枠」を越えた内容の文章を書いてしまったのです。この記事のことを堀江社長は軽く紹介されました。それが発端となって、ライブドアの個人株主のかたがたをはじめ、多くの人たちから抗議のコメントが殺到、ついに「日記」の投稿がストップしたままになりました。普通の会社なら、クレームには誠心誠意の対応をします。なんらの反論とか謝意の表明もなく、都合が悪くなると黙りこみを決めるというのはよくありませんね。

共同通信記者のblogで一騒動
金さえあればいいんじゃないんだよ
プロ野球が危ない