タカラといえば、「だっこちゃん」「リカちゃん」「バウリンガル」「ちょろQ」、最近では、「ベイブレード」など、オモチャの世界でヒットを飛ばしてきた会社です。きっと、世代によって何が思い浮かび、何でつきあってきたかは違うでしょうね。
インデックスと言えば、着メロの「えらべるJ−POP」などで親しまれている会社です。このインデックスがタカラの筆頭株主になるというニュースが日経にでていました。
さて、このタカラですが、マーケティングでは、ケーススタディで、バンダイとよく比較されます。「タカラは商品のヒットを夢見て追いかける会社」「バンダイはビジネスのしくみづくり(キャラクターマーチャンダイジング)が上手な会社」といえるかもしれません。だからタカラはヒットがあるか無いかで売り上げも大きく浮き沈みしてきました。
今年も日経ビジネス2005年02月07日号で「歴史は繰り返された タカラ、業績悪化で佐藤社長引責辞任」という特集があり、佐藤慶太社長が、業績悪化の責任を取り、3月31日付で代表権のない会長に退くと報道されていました。タカラらしさを感じる出来事です。
また昨日には、2000年に経営危機に陥ったタカラを支援するために資本提携し、筆頭株主であったコナミが資本提携を解消するという発表があり、本日には、その株を携帯向け配信のインデックスが引き取ったというニュースがありました。
インデックスとタカラは、「モバイルコンテンツの企画・開発・配信や、音声解析技術を活用した犬語翻訳機バウリンガルの開発など多数の取り組みを行っており、事業パートナーとしての友好な関係を構築」(インデックスの発表資料より抜粋)してきたということで、ライブドアの敵対的関係や騒々しい買収劇とは違いを見せています。

さて、バンダイは、豊富なキャラクターを活かしたモバイルコンテンツや映像のオンデマンド配信サービスなどのネットワーク事業ですでに100億円規模のビジネスを展開していますが、インデックスとの資本提携で、タカラもこの分野のビジネスの拡大が期待できるようになるでしょう。
インデックスですが、話題の多い会社です。民放各社とテレビ番組と携帯サイトを連動させたサービスを展開する会社「テモ」を設立したり、子会社の「ネオ・インデックス」がVOD(ビデオ・オン・デマンド)でTBSとも提携と、ライブドアとは違って深く静かにメディアとの提携を進めてきています。
テレビと携帯との連携はすでに始まっており、携帯でアンケートやテストをして視聴者が参加する番組づくりの実績もあるようです。さらに地上波デジタル放送になると携帯にもテレビ番組が配信されるようになったり、携帯電話がリモコンとなって隠された情報にアクセスできるようになるなど、さまざまな可能性がでてくると想定されています。
またこの5月には女性向けライフスタイルマガジン「wa・sa・bi(和・沙・美)」が5月7日に創刊されます。PDFの案内wa:sa:biを見るとおしゃれな感じでいいですね。
タカラとインデックスで、いいコラボレーションができればいいですね。
期待します。

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