朝日新聞の雑誌『アエラ』で、ジャーナリストの若林アキさんと編集部の坂井浩和さんの記事で、NHK「子会社」ビジネスという特集がありました。この記事にでていた表によると、NHKの関連会社と団体は、39社あって、その461名の役員のうち316名、およそ7割弱がNHKのOBと現職職員だそうです。NHKの退職金を貰って、さらに子会社に移って、また給与と退職金が貰える、一粒で二度美味しい、場合によっては三度も四度も美味しい収穫にありつけた人もいるのかも知れません。これって日本の特殊法人に共通する生涯多毛作型ビジネス・モデルですね。しかし子会社の妙味は、それだけではないようです。
子会社としてはもっとも大きい「NHKエンタープライズ」ですが、この会社はNHKが制作した番組や映像の販売も行っており、「冬のソナタ」のビデオやDVDで、03年度には25億円、04年度には45億円の売り上げがあったにもかかわらず、NHKに環流したのは03年度が1億円足らず、04年度は明かされていなかったことがこの記事で取り上がられています。それはいいですね。原価がほとんどタダ同然ですから儲かります。こんな美味しいビジネスはこたえられないでしょうね。NHKが宣伝もしてくれてますからね。宣伝費も不要です。
それなら、受信料払っている人には、NHKの番組のDVDは半額サービスぐらいしなくっちゃ駄目ですよ。でないと泥棒だね。
さて、NHKも大変なジャーナリストに睨まれました。この若林アキさんは、ちょっと前に、NHKの職員が痴漢や盗撮や買春、さらにセクハラや局内のラブホ化が発覚しても、いかに軽い処分しかうけていないかという、NHKの杜撰な体質を暴く特集を週刊ポストでやってらっしゃった人です。ミラーマンと同じ犯罪で、片方は社会的な地位をすべて失い、NHKの職員なら、出勤停止7日で済むというのはちょっと不公平ですね。なんでもありです。
若林アキさんは、内部告発して特殊法人職員から、ジャーナリストに転身された方のようで、「ホージンノススメ」というなかなか面白そうな本を書いていらっしゃいます。(読売ブックスタンド書評)さっそく注文しました。


ホージンノススメ―特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌

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