昨年の四月からブログをはじめました。ちょど一年が経過したことになります。明日が一周年になるのでしょうか。おかげさまで、昨年に書き始めた当初は、訪問してくださる人も、一日数人、数十人でしたが、今では毎日二千人を超える人たちが来てくださるようになりました。ほんとうにありがとうございます。
ブログがどんどん増え、また読む人も増えるにしたがって、ブログはどうあるべきかといった作法とか、また新しい流れをつくるのかというメディアとしての役割についての考え方とか、またブログを通した人のつながりについてとか、ブログをめぐっての議論も増えてきているように感じます。


『ユリイカ』2005年4月号特集*ブログ作法

松永英明さんが運営されている【絵文録ことのは】で先ほど見つけたのですが、『ユリイカ』2005年4月号特集*ブログ作法というのも出版され、松永さんも寄稿なさっていらっしゃるそうです。ブログの書籍化も始まりました。
ブログをやっていると書くだけでなく、ブログを訪問して読むこともどんどん増えてくるのですが、つくづく感じるのは、ブログの数のパワーというのでしょうか、接する視点のバリエーションが増えれば増えるほど、どんどんものの見方が深くなっていくということです。結構、真剣勝負の議論が多いですからね。
そうやっているうちに気づいたのは、マスメディアに登場してくるコメンテータやアナウンサーの語る内容の質の悪さがどんどん気になるようになってきました。毎日報道しないといけないので質が悪いのもしかたないのかもしれませんが、それにしても、いいかげん発言が多すぎ、目も当てられないことが多いのです。きっとブログで活発に議論が起こるにつれ、ますますマスメディアに対する読者や視聴者の視線はもlっと厳しくなってくるものと思います。
今までは、ほとんど情報の流しっぱなしですんでいたマスメディアですが、ブログは敏感に反応し、それなりの世論か形成されていきます。そんな流れがどんどん太くなっていくのでしょうね。

追伸:さて余談ですが、ブログは一年、そして禁煙のほうは、はじめてから4週目を過ごしています。ブログで宣言したことが役に立っています。実名でブログをやってますので、喫煙しているのを目撃されたら信用丸つぶれですからね。

 おひとり、おひとつのクリックが励みになっています。

 
よろしくお願い致します。(^_^.)