国税庁が、2000年に「サイバー税務署」として設置された電子商取引専門調査チームが「昨年6月までの4年間に、計1118の個人・法人に総額214億円の申告漏れを指摘し、うち約90億円を悪質な所得隠しと認定」したそうです。
この記事では「ネット取引は、店舗や多額の設備投資を必要としないため、サラリーマンや主婦、学生らが小遣い稼ぎの感覚でネットオークションなどに参加。短期間で高額の所得を得ながら、『ネット上なら身元がバレない』と考え、全く税務申告しない『無申告』が目立つという」と書かれていますが、ヤフーオークションで売れたからといって、税務申告しようと考える人のほうが珍しいのじゃないかと思います。

さて4年で214億円の申告漏れというのが、いかほどのものかよくわからないので、ヤフーオークションでいったいどれくらいの売り買いがあるのだろうかと調べてみました。

YAHOOのIR情報で、「2005年3月期 第3四半期財務・業績の概況」を見ると、2004年にヤフーオークションで売り買いされた金額は、5000億円を超えたそうです。小売業で5000億円ぐらいの売上高というと、丸井、ヨドバシカメラ、西武百貨店クラスです。
また、2004年の9月から12月の3ヶ月の取扱高が1665億円に達しており、2005年には6000億円は超えそうな勢いです。そうなると小売業のベスト10入りです。すごい!今月のオークション動向指数とか、ネットショッピングも含めて、e消費動向指数とか、景気動向調査の対象に加えたら、ちょっとみんなも元気になるかもしれませんね。

さあ、サイバー税務署は、オークション取引に踏み込めるかどうか・・・難しそうですね。「サイバー」税務署なんてかっこつけていないで、「サーバー」に潜り込み、落札時点で掻っ攫ってしまうピンはね方式でないと無理なんじゃないかな。

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