ライブドアは、ブログが強みであり、だからブログに広告表示することで広告収入増をはかったということはビジネスとしては当然です。広告の表示、非表示が選択できることも親切でした。
しかし、ライブドアはブログが命。直接の因果関係があるのかどうかはわかりませんが、広告表示をはじめて急に重くなり、またついに昨日からは、完全にシステムがおかしくなりました。皮肉なことに、先週末に「増加しつづけるブログ利用とシステムのいたちごっこ」を入稿したばかりの出来事です。
今日はそのために緊急メンテナンスが入りましたが、スタッフの皆さまお疲れさまでした。おかげさまで快適に動くようになりました。昨日は、投稿したはずの原稿が消えてしまい、また投稿してリンクを張り直すという無駄を二度ほど繰り返してしまいました。今日は投稿した原稿が残っていました。きちんと配慮して対応していただいていました。

しかし、ちょっと解せないことがあります。閲覧もできなくなった時間に、ライブドアのアクセスランキングのトップ10のブログは見ることができました。そのことはまあいいとしましょう。問題は、そのなかに堀江さんの社長日記が含まれているということです。ユーザーのブログは停止しても、自社の社長のブログは停止しないという状態はちょっと気持ちよくないですね。

緊急事態で、そこまで気が回らなかったのかもしれませんが、トラブルがあると、ユーザーにはいろいろ心理的にも作業的にも負担が増えます。とくにちょっとした空き時間を利用しているだけにこたえます。トラブルが起こったら、まずはユーザーのことを考える、ユーザーの気持ちを考えるというようになってもらいたいものです。ちょっぴり苦情です。

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