このところ話題がないナベツネが、「老兵は去るのみ」という言葉を残して、横綱審議委員会の委員を辞めたそうです。ナベツネさんは、野球のほうが好きだからといって、ほとんど相撲を見に行くこともなかったといいいます。野球も、ほんとうに野球が好きだったのかは疑問です。巨人軍オーナーになってはじめて野球を知ったのでしょ。野球ではなく読売巨人軍が好きなだけではなかったのですか。

朝日新聞には、貴乃花に引退勧告をだしたことを評価するコメントがありましたが、スポーツ音痴のやったことというほかありません。力士の大型化で怪我の危険度も高まり、さらに昔と比べ巡業が増え、怪我が治りきらないうちに場所が始まるという悪循環を繰り返す中、怪我をしている力士を土俵に上がらせるというのはほんとうに相撲界にとってどうだったのかということが悔やまれます。
実質的に貴乃花に引退の引導を渡したも同然でした。しかし、ご自身は不祥事を起こしても、読売の主筆に居座るというわけですからご立派です。人には厳しく、ご自分にはずいぶん優しいですね。

相撲も知らない、野球も知らない、スポーツがなにかを体験したこともない人が野球や相撲をもてあそんだというだけではなかったのでしょうか。ナベツネさんが「老兵」という言葉で片づけるのは本当に年配の人たちに失礼です。「老害は去るのみ」とおっしゃっていただきたかった。

相撲といえば、朝青龍が、史上最多44本の懸賞金を束ねたヒモをつまむようにして 受け取ったことに「酔っぱらいがすし折りを持つようなことは困る。強ければいいってもんじゃない。品格も大事」と内舘委員が苦言を呈したそうです。つまらないことをいいます。そういえば、横綱委員会はNHKの海老沢会長も委員をしていました。不思議な人選です。

さて,話題が変わりますが、昨シーズンのプロ野球問題でナベツネさんのもうひとりの立役者であった堤義明元オーナーの足下も怪しくなってきました。ご本人は、姿もあらわさないようですが、堤義明元オーナーの実弟2人が「コクド株の大半は堤家のもので、グループ創業者の父、康次郎氏が相続税対策で便宜的に他人名義にしたと暴露し、『堤家の一員として権利がある』と主張している」というニュースがありました。経営改革委員会は、一蹴したそうですが、コクドもガタガタです。ガタガタになるといろいろなことが発覚してきます。

NHKの海老沢会長もついにNHKの引退を表明したそうです。政治を自分の出世や金儲けに利用してきた人たちがどんどん消えていきます。戦後体制の時代から新しい時代に移行する端境期を象徴しているかのように社会は揺れ動いています。

←おひとり、おひとつのクリックが励みになります。よろしくお願い致します。(^_^.)