それは信念の問題。許される限り、なにがなんでもやり通す。それだけは曲げたくない。そんなことがひとつはありませんか。ビジネスラボという私が代表をやっている会社のチーム場合、独自に開発した営業支援ソフトを「磨きつづける」ということがそれです。なにがあっても、磨きつづけることを経営の中では最優先しています。きっとその先に未来が大きく広がる。それは、もう信念を通り越して、宗教に近いかもしれないですね。
起業するということは、背負わなければならないリスクを考えると、それぐらいの狂気がないと踏み込めないのかもしれません。
起業するということは、背負わなければならないリスクを考えると、それぐらいの狂気がないと踏み込めないのかもしれません。
ITのなかの超低速経営
ビジネスラボという会社を立ち上げて、もう5年目に入ろうとしていますが、ひたすらソフトやシステムを「磨き」つづけてきました。「磨く」というのは時間がかかります。超低速経済です。それは超高速で動くIT業界のなかにあっては、経営の邪道かもしれません。まあ、そういう天の邪鬼な会社がひとつぐらいあってもお許し下さい。
最初の頃は、いろいろ路線をめぐっての対立もありました。まあ、IT業界にいる限り、超高速経営を求めるというのが普通でしょうが、それはITの世界の普通であって、お客さまには関係ないことです。結局、選んだ道は超低速経営でした。
ある意味では「もの造り」の常識をITに持ち込んでいるのかもしれません。さあ、そんな常識破りが吉とでるか凶と出るか。観客席からはお楽しみです。とはいっても、もはや凶とでることはあまり考えられません。上場できるか、リビング・デッド(生ける屍)として、上場できずに細々と生きながらえるかのどちらかです。お客さまにはとっては、どちらでもいいでしょうが、やっている側は大いに違います。
お客さまの声を第一に磨きつづけてきた
営業はしていましたが、実際には「売る」ことよりも、「磨く」ことに明け暮れていたというのが実態だと思います。お客さまは私たちの想定外の思わぬ操作や利用をされることが当たり前です。お客さまから、こうでないとめんどうだ、なぜこれができないという声がどんどん寄せられてきました。
インターネットでソフトやシステムを提供するというサービスなので、そのたびに、こう使って下さいとは言えません。お客さまの声に合わせるしかないでのです。ああしたい、こうしたいというメンバーの思いはあっても、ソフトやシステムを磨く優先順位もお客さまの声が第一というルールです。
しかし、重要なことは、そうしているうちに磨きつづけてきたソフトにチームの全員が自信と愛情を持つようになってきたことです。お客さまとのコラボレーションの結果の「作品」だという自負もありますね。そこに注がれてきたものが理屈を超えて濃く、きめ細かいのです。
磨きつづけると進化する
手前味噌かもしれませんが、磨きつづけているうちに、ある時点から「進化」をしはじめたような気がしています。今や、最初のバージョンの面影はほとんどありません。年末の大掃除の際に、創業期のパンフレットを見て、こんなのだったのだと思わずみんなで絶句してしまいました。それほど変わってきたのです。
「磨く」というのはある意味で職人の世界です。使ってくださる人に対する思いがなければ「磨く」という、めんどうで時間ばかりかかることは馬鹿らしくてできないことです。しかし。この「磨く」という感性だけは捨てたくないのです。ソフトの世界の職人芸。それを支える棟梁は、「営業支援ASP - ActionCockpit開発記 By 開発者」のブログをやっている笠原さんです。
第三世代携帯が普及しはじめ、やっと携帯利用が現実的になってきました。こちらほうの機能の充実もこれからが楽しみです。近々携帯を利用を前提とした別目的の新しいソフトもリリースする予定です。
やっとホームページも変えました。お気が向いたら、会社のホームページにもぜひお立ち寄り下さい。
← おひとり、おひとつのクリックが元気の素です。よろしくお願い致します。(^_^.)
ビジネスラボという会社を立ち上げて、もう5年目に入ろうとしていますが、ひたすらソフトやシステムを「磨き」つづけてきました。「磨く」というのは時間がかかります。超低速経済です。それは超高速で動くIT業界のなかにあっては、経営の邪道かもしれません。まあ、そういう天の邪鬼な会社がひとつぐらいあってもお許し下さい。
最初の頃は、いろいろ路線をめぐっての対立もありました。まあ、IT業界にいる限り、超高速経営を求めるというのが普通でしょうが、それはITの世界の普通であって、お客さまには関係ないことです。結局、選んだ道は超低速経営でした。
ある意味では「もの造り」の常識をITに持ち込んでいるのかもしれません。さあ、そんな常識破りが吉とでるか凶と出るか。観客席からはお楽しみです。とはいっても、もはや凶とでることはあまり考えられません。上場できるか、リビング・デッド(生ける屍)として、上場できずに細々と生きながらえるかのどちらかです。お客さまにはとっては、どちらでもいいでしょうが、やっている側は大いに違います。
お客さまの声を第一に磨きつづけてきた
営業はしていましたが、実際には「売る」ことよりも、「磨く」ことに明け暮れていたというのが実態だと思います。お客さまは私たちの想定外の思わぬ操作や利用をされることが当たり前です。お客さまから、こうでないとめんどうだ、なぜこれができないという声がどんどん寄せられてきました。
インターネットでソフトやシステムを提供するというサービスなので、そのたびに、こう使って下さいとは言えません。お客さまの声に合わせるしかないでのです。ああしたい、こうしたいというメンバーの思いはあっても、ソフトやシステムを磨く優先順位もお客さまの声が第一というルールです。
しかし、重要なことは、そうしているうちに磨きつづけてきたソフトにチームの全員が自信と愛情を持つようになってきたことです。お客さまとのコラボレーションの結果の「作品」だという自負もありますね。そこに注がれてきたものが理屈を超えて濃く、きめ細かいのです。
磨きつづけると進化する
手前味噌かもしれませんが、磨きつづけているうちに、ある時点から「進化」をしはじめたような気がしています。今や、最初のバージョンの面影はほとんどありません。年末の大掃除の際に、創業期のパンフレットを見て、こんなのだったのだと思わずみんなで絶句してしまいました。それほど変わってきたのです。
「磨く」というのはある意味で職人の世界です。使ってくださる人に対する思いがなければ「磨く」という、めんどうで時間ばかりかかることは馬鹿らしくてできないことです。しかし。この「磨く」という感性だけは捨てたくないのです。ソフトの世界の職人芸。それを支える棟梁は、「営業支援ASP - ActionCockpit開発記 By 開発者」のブログをやっている笠原さんです。
第三世代携帯が普及しはじめ、やっと携帯利用が現実的になってきました。こちらほうの機能の充実もこれからが楽しみです。近々携帯を利用を前提とした別目的の新しいソフトもリリースする予定です。
やっとホームページも変えました。お気が向いたら、会社のホームページにもぜひお立ち寄り下さい。

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