いよいよ、明日から、おせち料理に着手します。当家は、黒豆、数の子、田作りを基本としているので関東風になるのでしょうか。関西で育ちましたが、親の代からそうでした。人気メニューは、筑前煮、栗きんとん、先日ご紹介したのし鶏です。
ところで、案外うまく作れないのが田作りではないでしょうか。田作りは、パリパリとした歯ざわりが最高です。田作りは、ひとことでいえば、家族のなかの一番暇な人が作ると美味しくできます。

コツは気長に、どこまでも気長に炒ることです。

※ごまめは、できるだけ小さくてサイズがそろっているものを入手すること。
※ホットプレート(160度ぐらいの弱火)で、テレビでも見るか、本でも読みながら気長に、ごまめが黄金色になって、手でポキンと折れるぐらいまで炒ること。相当気長にやらないとぽきぽき感が不足します。

しょうゆ、みりん、さとうを少しとろみがでるまで煮て、しょうが汁を加え、炒ったごまめを入れて、さっと手早く混ぜます。
※しょうゆ、みりん、さとうを煮すぎないこと。(煮すぎると冷めたときに飴状に固まります)


材料
ごまめ  70g
しょうゆ  大さじ 1
みりん   大さじ 1
さとう   大さじ 3
しょうが汁 小さじ 1
白ゴマ   少々

サラダ油を塗った皿に広げて、ごまを振りかけ、冷ますとできあがり。ついつい酒の肴につまみたくなるのが田作りですね。

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