すでに多くのブログで紹介されていますが、アメリカの遊び心です。カナダとアメリカ合衆国の航空宇宙防衛を担当する二国間の軍隊組織ノーラッドが提供するサンタ追跡プログラムで、「何年も前から保存されている綿密な記録、そして高度な技術を身に付けたレーダー・サテライト技師の力を借りて、サンタさんがクリスマスイヴに訪れる場所は大体見当がついている」そうで、どこにサンタさんがいるのかがわかるというサイトです。ほんとうにPR上手ですね。
こういったアメリカの遊び心といえば、ライナスの毛布の事件がありました。

スヌーピーたちのアメリカ

ライナスはチャーリーブラウンやスヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」にでてくる男の子です。いつも肌身はなざず毛布持っていて手放しません。安心の毛布なのです。その毛布を悪戯ルーシーが、凧にして空高く飛ばします。気づいたライナスはパニック!ルーシーを責めるとルーシーは糸を手放してしまい、ライナスの毛布は空の彼方に飛んでいってしまいます。
ここから事件が始まるのです。この漫画の読者から、作家シュルツのもとに、ライナスの毛布の目撃情報の手紙が殺到します。目撃情報を呼びかける新聞広告もでて、なんとテレビの全米ネットワークも巻き込んだ大捜索が始まったのです。広淵 升彦さん著の「スヌーピーたちのアメリカ」(新潮社出版)に、詳しく紹介されていますが、視点が面白い本です。
いずれも心温まる話ですが、今日のイブは、皆さんはどんな暖かい夕べをお過ごしになられますか?なにかいいことが起こることを心からお祈り申し上げます。

ついでながら、スヌーピーが、空を見上げて仰向けに小屋の屋根のてっぺんで寝ていますが、どうして落ちないのか不思議ですね。

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