昨今の韓流ブームは、オバサン・パワーのすごさを感じさせてくれます。第一生命経済研究所が試算した日本経済への波及効果は、04年度に1225億円だそうです。さらに韓流ブームで日本から韓国への観光客数が18万7000人。思わず、あの韓国まで押し寄せ「ヨン様お帰り」とやった追いかけのオバサンを映したニュースが浮かんできます。
さてさて、この韓流ブームが、井筒監督には気に入らない。一月下旬に公開される新作「パッチギ!」は、「日本の高校生と朝鮮高校生のけんかの日々を、ロマンスをからめて描く。戦前の朝鮮人徴用や根深い差別問題なども盛り込んでいる」映画なだけに、韓流ブームのミーハーさが我慢ならないのでしょう。
オバサン・パワーは、歴史的背景をも吹き飛ばす勢いです。今は、その跡形もありませんが、小泉さんが首相になった時も、このオバサン・パワーがつくり出したブームで圧倒的な支持率を得てきました。オバサン・パワーは、日本の消費市場を動かし、政治を動かし、さらに日韓の距離をも変えて来ているのです。
経済がいまひとつ冴えない韓国にとっても、経済効果は大きく、まじめに韓流ブームの分析をはじめたといいます。
さて、この韓流ブームですが、日本だけの特殊な現象かと思いきや、なんと中国にまで飛び火しはじめているようです。
さてさて、この韓流ブームが、井筒監督には気に入らない。一月下旬に公開される新作「パッチギ!」は、「日本の高校生と朝鮮高校生のけんかの日々を、ロマンスをからめて描く。戦前の朝鮮人徴用や根深い差別問題なども盛り込んでいる」映画なだけに、韓流ブームのミーハーさが我慢ならないのでしょう。
オバサン・パワーは、歴史的背景をも吹き飛ばす勢いです。今は、その跡形もありませんが、小泉さんが首相になった時も、このオバサン・パワーがつくり出したブームで圧倒的な支持率を得てきました。オバサン・パワーは、日本の消費市場を動かし、政治を動かし、さらに日韓の距離をも変えて来ているのです。
経済がいまひとつ冴えない韓国にとっても、経済効果は大きく、まじめに韓流ブームの分析をはじめたといいます。
さて、この韓流ブームですが、日本だけの特殊な現象かと思いきや、なんと中国にまで飛び火しはじめているようです。
人民網が、「韓国ドラマ人気急上昇 東洋的倫理に共感」というタイトルで、この韓国のテレビドラマの人気ぶりを記事にし、「韓国テレビドラマが中国の視聴者に与える影響が大きいのは、視聴者の文化的共感を誘うからだ。韓国ドラマのシーンは現代的だが、その真髄には伝統色が濃い。ドラマの中での男性主人公や女性主人公はしばしば悩み、迷いながら人生の道や生きる価値を考えている。濃厚な家族観念も韓国ドラマの中に多く見られ、中国の視聴者は知らないうちに親近感を多く抱いている」という 夕刊紙「北京晩報」の論評を紹介しています。日本で巻き起こっている韓流ブームの背景にも共通しているように感じます。
日本のメディアも、かつてはこのオバサン世代をもとらえた番組がありましたが、最近はピンとくる番組が減ってきたように思います。世代を超えて共感する番組があるように感じないのです。韓流ブームは、日本のメディアが、購買力にしても、行動力でも、ほんとうは一番パワーを持っているオバサンに共感してもらう番組をつくれないことへの反動なのかもしれません。
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よろしくお願い致します。(^_^.)
日本のメディアも、かつてはこのオバサン世代をもとらえた番組がありましたが、最近はピンとくる番組が減ってきたように思います。世代を超えて共感する番組があるように感じないのです。韓流ブームは、日本のメディアが、購買力にしても、行動力でも、ほんとうは一番パワーを持っているオバサンに共感してもらう番組をつくれないことへの反動なのかもしれません。
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まあ、現在韓国と中国は、日本の片思いをよそに経済だけでなく、文化の交流が益々盛んになってきており、韓国では中国語学習者が急増しており、まさに『漢流』ブームなんだそうです。何とも皮肉というか…。ま、この日中韓が相互理解できる社会が早く来ることを祈るばかりですね。