大西 宏のマーケティング・エッセンス

ノーサイド

ストレスとうまくつきあうコツの第二弾です。

身体の接触があるスポーツは、ルールに沿った喧嘩みたいなものです。ラグビーもそうです。やられたら、やりかえす世界で、反則になりますが、密集の中、パンチが飛んでくることすらあります。
ラグビーは、ゲームの終了を『ノー・サイド』といいます。もう敵も味方でも、どちらの側でもないという宣言です。定期戦などでは、その後にパーティが開かれます。つい先ほどまで、それこそ『殺す』つもりでやりあっていた連中が、敵も味方もなく、肩を組み合って、ビールを飲みながら一緒にはしゃぎまわります。スポーツ体験のない人には、理解に苦しむ世界かもしれません。先ほどまで厳しくやりあっていた同士が、よくもまあ、そこまで仲良くできるのかと言いたくなるかもしれません。ほんとうに『ノー・サイド』なのです。

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ストレスとつきあうコツ

ストレスの多い社会です。情報は洪水のように駆けめぐり、めまぐるしく時代が変わっていきます。それと比例して「ストレス」解消の市場もどんどん広がってきています。お茶やアロマテラピー、音楽、温泉などの癒し系、マッサージやソファー、低反発性の寝具などのリラックス系、フリスクや目薬、メントールのたばこなどの気分転換系など、挙げていけばきりがないぐらいです。
今回は、「ストレス耐性」というテーマのリクエストがありましたので、ストレスとのつきあい方について書いてみたいと思います。
まず、私自身がどうなのかを「ストレス ケア オンライン」で診断してみました。他のサイトでも、いくつかやってみましたが、ほぼ同じ結果です。ご紹介します。

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地域という豊かさ

消費という点では、日本は極めてレベルの高い国です。日本と海外で、同じ消費者調査を行うと、そのことがよく分かります。日本人は、商品知識が豊富で、しかも目が肥えています。
しかし、そういった消費の豊かさに比べて、地域社会は、どんどん荒んでいっているように思います。
もう10年以上前でしょうか、ロンドンで活躍していたイタリア人のデザイナー、ミナーレさんの家に招待されたことがありました。ちょうどクリスマス・キャロルがある日でした。ミナーレさんの子供たちの晴れ舞台ということで、教会に連れて行ってもらったのですが、ショックでした。これが豊かさだと一瞬に感じました。伝統のある荘厳な教会は、地域の人たちで一杯です。そこに子供たちが賛美歌を歌いながら入場してきます。子供たちも真剣そのものです。日本ではどうでしょうか。味もそっけもない学校の講堂で発表会なんかがあるのでしょうが、「親」が来るだけです。地域の人たちが集まってくるわけではありません。
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焼酎ブームに学ぶマーケティング

焼酎がブームになっています。いやバブルかもしれません。焼酎が日本酒の出荷量を抜き、以前なら、焼酎を揃えている気の利いた居酒屋さんなら気軽に飲めた「幻」の銘柄が、いまやプレミアム価格がついて、なかなか手にはいりません。さて、この焼酎ブームですが、マーケティングの視点で眺めると、なにを読み取ることができるでしょうか。続きを読む

学ぶ組織をつくる

スポーツの世界で「コーチング」の考え方が、いつ頃から大きく変わってきたのか正確にはわかりませんが、少なくとも20年ぐらい前から大きな変化が始まってきました。
スポーツのコーチは、スキルを一方的教えるものだと誤解している人がいるようですが、それは古いコーチングの考え方です。
私は、30代の10年間ほど少年ラグビーのコーチをやっていました。ちょうど、スポーツの世界に大きな変化が訪れ、コーチング方法も変化し始めた頃だったので、本当に試行錯誤の連続でした。
全日本ラグビーの元監督である平尾さんの世代は、スポーツのコーチングのニューウェーブを体験し、さらに深めていった世代で、著書や講演はビジネス界のひとにも人気がありますね。


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コーチとトレーナー

「コーチング」について、さっそく「ウサ田のつぶやきが辞書になる」さんからコメントをいただきました。まず、「チームがどうあるべきかを決める」という「スポーツの世界のコーチは、むしろ漢字で表現するところの『監督』、英語で表現するところのmanagerに近い」のではないかというご指摘がありました。
ちょっと横道にそれるかも知れませんが、団体競技での『監督』が、どう表現されているかを調べてみると、面白いことを発見しました。野球とサッカーは、『監督』は、managerで、ラグビーとアメリカンフットボールはhead coachです。
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コーチングを考える

気がつくと「コーチング」がずいぶん脚光をあびるようになってきました。「こんな会社で働きたい★いち人事マンの人材戦略大改革論」さんのブログによると、「コーチングが日本で広がり始めたのが1997年頃で、1999年〜2001年にかけて瞬く間にメジャー級の認知がされるようになった」そうです。
そういった流れの中で「コーチング・ビジネス」も、ずいぶん数多く生まれてきています。しかし、インターネットで、そんな団体や会社のいくつかのサイトを訪問し、「コーチング」について書かれているものを読んでいるうちに、次第に違和感のようなものを感じるようになってきました。続きを読む
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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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