大西 宏のマーケティング・エッセンス

焼酎ブームに学ぶマーケティング

焼酎がブームになっています。いやバブルかもしれません。焼酎が日本酒の出荷量を抜き、以前なら、焼酎を揃えている気の利いた居酒屋さんなら気軽に飲めた「幻」の銘柄が、いまやプレミアム価格がついて、なかなか手にはいりません。さて、この焼酎ブームですが、マーケティングの視点で眺めると、なにを読み取ることができるでしょうか。続きを読む

学ぶ組織をつくる

スポーツの世界で「コーチング」の考え方が、いつ頃から大きく変わってきたのか正確にはわかりませんが、少なくとも20年ぐらい前から大きな変化が始まってきました。
スポーツのコーチは、スキルを一方的教えるものだと誤解している人がいるようですが、それは古いコーチングの考え方です。
私は、30代の10年間ほど少年ラグビーのコーチをやっていました。ちょうど、スポーツの世界に大きな変化が訪れ、コーチング方法も変化し始めた頃だったので、本当に試行錯誤の連続でした。
全日本ラグビーの元監督である平尾さんの世代は、スポーツのコーチングのニューウェーブを体験し、さらに深めていった世代で、著書や講演はビジネス界のひとにも人気がありますね。


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コーチとトレーナー

「コーチング」について、さっそく「ウサ田のつぶやきが辞書になる」さんからコメントをいただきました。まず、「チームがどうあるべきかを決める」という「スポーツの世界のコーチは、むしろ漢字で表現するところの『監督』、英語で表現するところのmanagerに近い」のではないかというご指摘がありました。
ちょっと横道にそれるかも知れませんが、団体競技での『監督』が、どう表現されているかを調べてみると、面白いことを発見しました。野球とサッカーは、『監督』は、managerで、ラグビーとアメリカンフットボールはhead coachです。
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コーチングを考える

気がつくと「コーチング」がずいぶん脚光をあびるようになってきました。「こんな会社で働きたい★いち人事マンの人材戦略大改革論」さんのブログによると、「コーチングが日本で広がり始めたのが1997年頃で、1999年〜2001年にかけて瞬く間にメジャー級の認知がされるようになった」そうです。
そういった流れの中で「コーチング・ビジネス」も、ずいぶん数多く生まれてきています。しかし、インターネットで、そんな団体や会社のいくつかのサイトを訪問し、「コーチング」について書かれているものを読んでいるうちに、次第に違和感のようなものを感じるようになってきました。続きを読む

孤軍奮闘

このブログをはじめて2ヶ月が過ぎました。もう書き込むのがすっかり日課になってきました。おかげさまで、アクセスも少しずつ増えてきて励みになっています。
もうひとつの励みは、「人気blogランキング」です。なかなか適当なカテゴリーが見当たらず、「社会・経済」のなかの「全般」に登録していますが、ひとつ上の「社会・経済」でのランキングを見ると、上位は、ほとんどが株式・投資のサイトで、トップ10では、この「大西宏のマーケティング・エッセンス」だけが分野違いで、孤軍奮闘の状態です。

人気blogランキング」←ここから、はいってお確かめいただくと、ポイントがアップしますのでよろしくお願いします (^^ゞ

「株式・投資」のblogに人気が集まるのは、インターネットによる個人投資家が、人数も、取引量もどんどん増加しているという状況を反映しているのでしょう。
孤軍奮闘といえば、まだblogらしいテーマのつくり方とか、書き方をよくわかっていないので、こんなときに「コーチ」がいてくれたらなあと思います。
そんなわけで次は、「コーチング」について書いてみたいと思います。

SWOT分析 その2

SWOT分析について書くのは2度目です。SWOT分析は、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Thread)という4つの視点から状況を分析し、戦略を導き出していこうという考え方です。しかし、よく考え、またディスカッションを繰り返して吟味していかないと、つまらない結果を導くと言う結果に陥りがちです。
理由はシンプルです。強みと弱みも、脅威と機会も裏腹の関係だということです。ものの見方、視点の置き方によって、どちらにも変わっていきます。続きを読む

コミットメントという言葉

昨今は、カタカナの言葉が増えてきて、何気なく使われていますが、言葉の背景には、その社会の文化があり、ちょっと吟味してみると、違った視点が生まれてくることがあります。
先週、新幹線で読んだ週刊誌に面白い記事がありました。SONYの取締役会で、出井会長兼CEOに、社外取締役である日産のゴーン社長が、「2006年度に連結営業利益率10%(金融分野を除く)を達成できる体質を築く」というSONYグループの経営目標は、「コミットメントなのか」と質問されたそうです。
「コミットメント」は、軽く訳すと「関わること」とか「約束」ということですが、契約社会ならではのニュアンスを含んでいます。「コミットメントなのか」という一言の中に、「本気で取り組んでいますか。責任をお取りになる覚悟でおっしゃっているのでしょうね」といった意味合いを含んでいたのだと思います。
契約社会は、「約束」によって社会が成り立っているわけですから、「約束」には「責任」がついてまわってきます。「それを目指しています」というだけでは「コミットメント」ではなく単なる「キャッチフレーズ」になってしまい危なっかしくて契約できません。
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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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