大西 宏のマーケティング・エッセンス

構想力の時代

まざまな、マーケティング能力のなかでも、特に「構想する」ということが、ますます重要になってきています。
では、「構想する」とは、何を考えることなのかということですが、まずは、市場がどのように動いていくかという想定です。どんな変化が起こりそうで、どんな流れに向かっていくかという読みです。そこから、何に備え、何に着手することかが必要であり、重要なのかを逆算します。
市場が流動化し、変化が激しくなってきました。しかも、多くは、市場や、競争関係の根底を揺るがすような構造変化です。変化が起こってから、対処を考えはじめていたのでは、このスピードの時代についてはいけません。気が付くと市場がなくなっていたと言うこともありえる時代です。
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シェアの意味から

また、新幹線からの投稿です。最終「のぞみ」で帰阪しています。
それはさておき、マーケティングは、もちろんいろいろ知識の引き出しがあったほうがベターですが、知識だけではマーケティングはできません。
いくら、知識を並べても、机上ですばらしい計画書を書けても、新しい統計手法を駆使できたところで、マーケティング・マインドやマーケティング・センスがないと、それらは単なる枝葉でしかありません。
マーケット・シェアを例にとってみましょう。シェアという言葉を知っていても、それがどのような現実を意味しているかをイメージできなければ、創造的な解決は生み出せません。続きを読む

価格がすべてではない 

新聞を読んでいました。イラクで人質になった3人の人たちが心配です。
さて、事業再建に乗りだし最初にやったことは、まず、生活者の皆さまの声に耳を傾けることと、実際に小売店を巡回し、店長さんや店員さんの声を聞くことでした。もちろん卸さんのご意見も伺いました。分かったことは、それだけが売れない理由ではありませんが、「価格が安くなったから売れなくなった」という事実です。売りたいがための、まざまな営業努力がかえって売れなくしているということでした。続きを読む

価格がすべてではない 

「価格が他社より高いから売れない」、「もっと安くしなけえば売れない」という嘆きを、よく聞きます。しかし、本当でしょうか?
買い手の立場に立ったとき、私たちは、どんなものでも、安ければ買うのでしょうか。決してそんなことはありません。
売れない、売り負けている理由を安易に「価格」のせいにしていたのでは、なんら創造的な解決は生まれてきません。
実際、最近私が陣頭に立って展開した医薬品のマーケティングを例にとってみましょう。
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新幹線の車中で

最近気づいたことですが、新幹線のぞみが停車している間は、快適とはいわないまでも、実用の範囲でインターネット接続ができます。
たとえば、このBLOGの投稿ですが、東京駅でサイトを開き、名古屋までの間で書き込みをやって、名古屋駅で投稿するということが可能です。続きを読む

売れる仕組みと儲かる仕組み

マーケティングは、「売れる仕組み」づくりといえます。しかし、昨今は、売れているから、儲かっているとは限りません。
マスコミは、デジタル家電が好調だから業績が良いというような記事を平気で書いていますが、決してそういうわけにはいきません。
今日のデジタル商品は、ライフサイクルが極端に短くなっています。新製品を出して1年もしないうちに、もう旬を過ぎた製品として値崩れが起こってくる、とんでもない世界です。続きを読む

磁力のマーケティング

魅力ある製品やサービスが、多くの人びとを引き寄せ、大きなマーケットを生み出すことはいうまでもありません。
しかし、今日、生活者の人びとの個性化が進み、消費も高度化してくると、それぞれで、ニーズやウォンが違ってきます。
逆に言えば、それだけきめ細かな製品やサービスが供給されるようになってきたともいえます。続きを読む
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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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