大西 宏のマーケティング・エッセンス

スポーツ・マネジメント

スポーツを語るときに、忘れてはいけないのが子供たちの存在です。スポーツは、子供たちの身体を鍛えるというだけでなく、『夢』にであい、仲間たちやコーチととふれあい、『目標』にむけた『努力』を学びます。子供達の『夢』は、全国大会で活躍する選手、全日本の選手、さらにプロスポーツの選手を目の当たりにし、触れ合うことによって広がっていきます。
さらにスポーツは、コミュニティの絆を深めます。仕事とは異なった人のネットワークが広がります。スポーツを応援する人たちが、酒を酌み交わして熱く語りあい、さらにファンとしてスポーツを支えていきます。これは、どの国に行っても同じです。

しかし、残念なことに、日本は、こういったスポーツ文化に関してはまだまだ未成熟です。地域に根ざさず、企業スポーツに頼りすぎたこともあり、このスポーツ文化が不況の影響をもろに受け、じわじわと細ってきているという悲しい現実があります。
そういった影響は、地域スポーツにも、学生スポーツにも間接的に影響がでてきています。アマチュア・スポーツの世界にすこしでもかかわっていれば、誰もが肌にしみて感じていることだと思います。
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愚直のススメ

参議院選挙は、民主党が躍進し、自民党に厳しい結果となりました。もちろん年金問題やイラク問題に対する批判が大きかったことは否定できないと思いますが、小泉総理と民主党の岡田党首のパーソナリティの違いによる影響も大きかったと思います。
威勢のいいキャッチフレーズとパーフォーマンスを得意とする小泉総理と、正直で愚直を絵に描いたような岡田党首は好対照でした。「人生もいろいろ。社員もいろいろ」という発言もそうでしたが、国会答弁や党首討論でも、質問にまともに答えず、問題をすりかえて対応する小泉総理への反感や失望があったと思います続きを読む

銀閣寺近辺

cd058cc1.jpg京都の祇園祭は、7月1日から1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられますが、 いよいよ来週には、もっとも賑わう「宵山」です。また8月のお盆には、「大文字・五山送り火」があり、各地から多くの方が京都を訪れます。
その京都のお勧めスポットのひとつは、やはり銀閣寺近辺です。銀閣寺橋から、疎水の支流沿いの「哲学の道」を散策するコースになります。「京都・哲学の道案内」というブログを見つけました。写真で紹介されているので詳しくはそちらへどうぞ。
ここでは、ちょっと寄ってみたいお店を紹介します。
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『4トラ』って、賞味期限切れかな?

僕たち団塊の世代は人数が多いから、いろいろ社会に与える影響は大きい。もうすぐ団塊の世代が『停年退職』を迎えるので、そのことによって、社会、また経済にどのような影響がでてくるのかは、多くの人たちの関心のあるところだと思います。
昨日、木村剛さんのブログ『週刊!木村剛』で『4トラ』という怪しげな言葉を見つけました。団塊の世代が今後の消費動向に、どのような影響を与えるかというテーマで、今回が第二弾目でした。
木村さんは、「今後の消費を支える中核層として捉えるべきは、これまで消費の傾向を主導するとみられてきた若年女性ではなく、アクティブシニアなのかもしれない」と、健康で活発な「アクティブシニア」層の消費動向に注目しておいたほうがいいとおっしゃっています。その通りだと思います。
しかし、この世代は、一筋縄ではいきませんよということをご忠告申し上げておきます。僕も団塊の世代ですが、現在の消費を引き上げているアクティブシニアの方々とは違うねじれがでてくる可能性が高いと思っています。
そして、「トラベル」、「ドライブ」、「ドラマ」、「トライ」の最初の二文字をとったという『4トラ』というのは、僕たち団塊の世代の先輩である現在のアクティブシニアの消費傾向そのもので、将来を語るキャッチフレーズとしては、もう賞味期限切れですね。続きを読む

ますます期待できるユビキタスネットワーク市場

総務省が6日に発表した「平成16年版 情報通信白書」によると、国内のブロードバンド加入者数は3月末で1495万に到達した上、月額料金は海外各国より大幅に安く、日本のブロードバンドが世界最高水準に達し、「いつでも」「どこでも」「何でも」「誰でも」ネットワークを活用するユビキタスネットワークが実現されつつあると報告されています。
ブロードバンド加入数を前年比で見ると、平成13年度には4.5倍、平成14年度2.4倍、平成15年度で1.6倍と、伸び率はやや落ちてきたように思えますが、人口当たりの普及率がまだ10%を切っており、まだまだ本格的な普及がはじまったばかりで、さらに飛躍的に伸びていく可能性が伺えます。ちなみにブロードバンド普及率が世界トップの韓国は、20%をこえてます。
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お客さまが教えてくれないこと

最近でこそ、マーケティングへの理解が広がり、また深まってきましたが、ちょっと前までは、いろいろな誤解がありました。特に「プロダクト・アウト」と「マーケット・イン」ということへの考え方です。「プロダクト・アウト」というのは、これがたまたまつくれるから、つくって売るというということです。「マーケット・イン」はお客さまの求めているものを、つくって売るということです。
実際、いまだに売り手の思いこみとしか思えない商品を売り出して失敗している例は後をたたないのですが、逆に、こういうものが売れている、これが売れ筋だということで製品をつくってもなかなか売れません。お客さまは二番煎じでは評価してくれません。この傾向は情報化が進むにつれて強まってきています。ちなみに、二番煎じのことを、マーケティングでは「Me too(ミー・ツー) 」といいます。「Me too」ではなく、「Only one」か、すくなくとも「New one」でないと売れないですね。売れ筋を後追いすることが「マーケット・イン」でないことはいうまでもありません。
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民間経営者の抜擢という安易な発想

社会保険庁の「グリンピアの破綻」、「組織的な空残業」、「豪華な研修施設」、「家賃の安すぎる職員住宅」、「恒常化している裏金つくり」などの実態が明らかになってきています。誰もが予想した通りだと感じているでしょうが、やはり憤りを感じざるを得ません。
「乾いたぞうきんを、さらに絞る」コストダウンの努力、また工場で働く人びとも含めて全社をあげて知恵を生み出す努力など、地道な企業努力を積み重ね、モノづくりで世界をリードしてきた日本という国と、無駄な予算を垂れ流し、権益にしがみつき、不正を際限なく繰り返しながら、さらに膨大な財政赤字をふくらませてきた日本という国のギャップはすさまじいものを感じます。日本には、国境線がない二つの国が存在しているのではないかとすら思えます。

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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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