大西 宏のマーケティング・エッセンス

コーチとトレーナー

「コーチング」について、さっそく「ウサ田のつぶやきが辞書になる」さんからコメントをいただきました。まず、「チームがどうあるべきかを決める」という「スポーツの世界のコーチは、むしろ漢字で表現するところの『監督』、英語で表現するところのmanagerに近い」のではないかというご指摘がありました。
ちょっと横道にそれるかも知れませんが、団体競技での『監督』が、どう表現されているかを調べてみると、面白いことを発見しました。野球とサッカーは、『監督』は、managerで、ラグビーとアメリカンフットボールはhead coachです。
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コーチングを考える

気がつくと「コーチング」がずいぶん脚光をあびるようになってきました。「こんな会社で働きたい★いち人事マンの人材戦略大改革論」さんのブログによると、「コーチングが日本で広がり始めたのが1997年頃で、1999年〜2001年にかけて瞬く間にメジャー級の認知がされるようになった」そうです。
そういった流れの中で「コーチング・ビジネス」も、ずいぶん数多く生まれてきています。しかし、インターネットで、そんな団体や会社のいくつかのサイトを訪問し、「コーチング」について書かれているものを読んでいるうちに、次第に違和感のようなものを感じるようになってきました。続きを読む

孤軍奮闘

このブログをはじめて2ヶ月が過ぎました。もう書き込むのがすっかり日課になってきました。おかげさまで、アクセスも少しずつ増えてきて励みになっています。
もうひとつの励みは、「人気blogランキング」です。なかなか適当なカテゴリーが見当たらず、「社会・経済」のなかの「全般」に登録していますが、ひとつ上の「社会・経済」でのランキングを見ると、上位は、ほとんどが株式・投資のサイトで、トップ10では、この「大西宏のマーケティング・エッセンス」だけが分野違いで、孤軍奮闘の状態です。

人気blogランキング」←ここから、はいってお確かめいただくと、ポイントがアップしますのでよろしくお願いします (^^ゞ

「株式・投資」のblogに人気が集まるのは、インターネットによる個人投資家が、人数も、取引量もどんどん増加しているという状況を反映しているのでしょう。
孤軍奮闘といえば、まだblogらしいテーマのつくり方とか、書き方をよくわかっていないので、こんなときに「コーチ」がいてくれたらなあと思います。
そんなわけで次は、「コーチング」について書いてみたいと思います。

SWOT分析 その2

SWOT分析について書くのは2度目です。SWOT分析は、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Thread)という4つの視点から状況を分析し、戦略を導き出していこうという考え方です。しかし、よく考え、またディスカッションを繰り返して吟味していかないと、つまらない結果を導くと言う結果に陥りがちです。
理由はシンプルです。強みと弱みも、脅威と機会も裏腹の関係だということです。ものの見方、視点の置き方によって、どちらにも変わっていきます。続きを読む

コミットメントという言葉

昨今は、カタカナの言葉が増えてきて、何気なく使われていますが、言葉の背景には、その社会の文化があり、ちょっと吟味してみると、違った視点が生まれてくることがあります。
先週、新幹線で読んだ週刊誌に面白い記事がありました。SONYの取締役会で、出井会長兼CEOに、社外取締役である日産のゴーン社長が、「2006年度に連結営業利益率10%(金融分野を除く)を達成できる体質を築く」というSONYグループの経営目標は、「コミットメントなのか」と質問されたそうです。
「コミットメント」は、軽く訳すと「関わること」とか「約束」ということですが、契約社会ならではのニュアンスを含んでいます。「コミットメントなのか」という一言の中に、「本気で取り組んでいますか。責任をお取りになる覚悟でおっしゃっているのでしょうね」といった意味合いを含んでいたのだと思います。
契約社会は、「約束」によって社会が成り立っているわけですから、「約束」には「責任」がついてまわってきます。「それを目指しています」というだけでは「コミットメント」ではなく単なる「キャッチフレーズ」になってしまい危なっかしくて契約できません。
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トレードオフ分析

トレードオフとは、なにかを追求すると、何かが犠牲になってしまう、つまり両立できない関係にあることをいいます。
世の中には、トレードオフの関係が多いですね。ちょっと視点は違うかもしれませんが、「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される」ということもあります。映画も見たい、おいしい店にも行きたい、買いたい服もある、だけど財布の中はさびしいということもある。その中でなにかを選び、なにかを犠牲にしながら、うまくやっていくしかありません。
マーケティングも、このトレードオフの関係へのチャレンジといえます。この商品内容はきっとお客さまに喜んでいただける、しかし、コストが上がり、価格を上げるか、価格を上げなければ利益が圧迫されるといった悩みは日常茶飯事に起こってきます。

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だから仕事をやめられない

今週は、楽しいお酒を飲むことができました。久しくお会いしてなかった仕事の「戦友」と再会する機会があったのです。
だれしも、思い出に残る仕事ってありますね。ハードルの高かった仕事、大きな目標に向かって、チャレンジした仕事は特にそうです。何年たっても、その時のさまざまなシーンが鮮明に浮かんできます。
そんないい仕事ができたという達成感と誇りが残るプロジェクトには、かならず、ぶつかりあったり、苦労しあったり、成果を喜びあった「戦友」ともいえる人たちがいます。それぞれの緊迫したシーンで、お互いを賭けたという充実感を共有しあう人たちがいます。
そういった「戦友」は私にとっての財産です。仕事の「財産」というだけでなく、人生の「財産」だとも思っています。
仕事は、すばらしい「戦友」との出会いを作ってくれます。違う会社に属しているかどうかとか、立場とかも関係ありません。さらに類は友を呼ぶということでしょうか、友達の友達はみな友達ということでしょうか。そういった「戦友」はまた新しい出会いをつくってくださることが多いのでありがたいことです。
来週は、また別の「戦友」と飲む約束をしています。ちょっと嬉しいイベントがつづいています。

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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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