大西 宏のマーケティング・エッセンス

ゴーンさんの新たな挑戦。キーワードは 「SHIFT_ 」

それにしても、日産のゴーンさんは思い切った戦略にでたものです。昨日、横浜で行われた新車発表会で、2004年に国内市場に投入する6車種を一挙に公開しました。横浜は2010年に日産が本社を移転することになっており、中田横浜市長も熱いエールを送っていました。

「 SHIFT_ それはいままでの常識を変えること。そこに、新しい可能性が生まれる」

「 SHIFT_ 」(変革)をキーワードに、ゴーンさんのコミットメント(公約)である「日産180計画」の大詰めのステージに向けた挑戦がいよいよスタートします。これは、日産の企業イメージ戦略とそれぞれの車種のブランド戦略を連動させ「1×6=10」の効果を狙う高度なブランド戦略です。
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BMWをロバで動かす

TVのショー番組ではありません。実際に北京で起こった出来事で、3頭のロバに引かれていたのは超高級車「BMW760i」。購入したオーナーが、故障への対応が不十分なディーラーに対して行った抗議行動でした。続きを読む

ライブドアと共同通信

ライブドアが、報道部門を設置し独自のニュースコンテンツを提供するというニュース・リリースがあったことを「あざらしサラダ」さんのブログで知りました。参加型のメディアの実現をめざす面白い試みだと思います。
一方で、2ヶ月にわたって閉鎖状態になっていた共同通信の【署名で書く記者の「ニュース日記」】でしたが、ひさびさの投稿がありました。ご存じないかたもいらっしゃると思いますが、ライブドアの堀江社長に対して「個人攻撃ととれる表現」の記事が掲載されたことを端に、それを非難する膨大なコメントやトラックバックが投稿され、「2人で対応するのは物理的に不可能でした。沈黙を保ったことに関しておわびします」という状態になっていたわけです。ライブドアが近鉄バファローズを買収するという発表がある直前の出来事でした。
「ニュース日記」がほんとうに再開されるのかどうか分かりません。まだまだ及び腰という印象を受けます。ぜひインターネット時代ならではの報道の新しい可能性を追求していただきたいと願っています。
さて、片方はゼロからの出発で身軽なポータルサイト。一方は「失うもの」や「枠」があるという意識の強い伝統的メディア。どちらが読者にとって「魅力」ある報道を提供できるのかは見物です。「革新は周辺から起こる」という産業の歴史を絵に描いたような結末になるのでしょうか。
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三菱自動車は、さらに厳しい局面を迎えるだろう

先週のWBSで対照的な特集がありました。ひとつは、マツダが2001年9月から閉鎖していた宇品第2工場の操業の再開です。井巻社長は喜びに声を詰まらせていらっしゃいました。おめでとうございます。

もうひとつが三菱自動車の再建問題でした。倫理問題の責任者である古川副会長が工場で社員の人たちにお話をされていた様子が報道されていました。社員の人たちの表情は冴えず、また社員の人たちへのインタビューが許可されていなかったこともあり、マイクを向けられても、社員の人たちはただ黙ったままというのも今の三菱自動車の置かれている状況を物語っているようでした。
そして「社内の中を調べられるものは全部調べ尽くした」という事実上のリコール終了宣言がなされました。クレームをしらみ潰しのように再調査し、経営陣も社内の意識改革に真剣に取り組んでこられたことは事実だと思います。
そういった努力を感じるだけに、よけいに痛ましいのです。この先、新車発売が予定されていますが、さらにもっと厳しい茨の道が待ちかまえているように思います。それを乗り越えるだけの知恵がが生まれてくるのでしょうか。傷ついたブランド。それを再生させることは本当に難しいのです。
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勇気と感動を残してくれた世界の冒険家、植村直己さん

昨日は、植村さんの生地である兵庫県日高町にある植村直己冒険記念館に行ってきました。
植村直己さんが、マッキンリー冬期単独登頂に成功し、帰還の途中で亡くなられてから、もう20年が過ぎました。消息が絶えた後も、誰もが、きっと植村さんは照れ笑いしながら生きて帰ってくるに違いないと信じていたのですが、帰らぬ人となってしまわれました。
もう20年ですか。20年というと若い人たちには、映画「植村直己物語」で見た西田俊行さんのイメージしかないかもしれませんね。ひょっとすると、ご存じない人もいらっしゃるかもしれません。
植村さんの人なつっこい笑顔は、今回のアテネ・オリンピックで、世界の舞台で堂々と「自分自身」へのチャレンジを見せてくれた選手たちの爽やかな笑顔となぜか重なって見えてくるのです。

植村直己物語続きを読む

オリンピックも女性の時代?

アテネ・オピンピックは、女子選手の活躍が目立ちました。メダル数も、金メダルは室伏選手を含めて獲得した16個のうち、9個が女子でした。全体ではほぼ男子と同数です。
コンシューマ市場の多くは、すでに女性が主役となってきていますが、いよいよ、スポーツも女性の時代がやってきたといえるかもしれません。続きを読む

時代の変化を見せつけたオリンピック

アテネ・オリンピックで大活躍の日本チームは、新しい時代を迎えている『日本』を象徴しているように思います。
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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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