大西 宏のマーケティング・エッセンス

パーキンソンの法則ー官僚はなぜ忙しいのか

「パーキンソンの法則」は、仕事の量と役人の数との間にはなんの関係もなく、仕事が増えようが、なくなろうが、そんなこととは関係なく、ひたすら役人は増大するという法則です。
次に、人数が増えてくると、互いに仕事をつくり合い、最初はひとりでできた仕事も、どんどん雪だるまのように増えていって、それでどんどん忙しくなる。役人は、目的と関係なく、仕事をつくり続ける生き物だということです。。
内緒話ですが、ある大学の教授が、役所から依頼を受け、ある仕事の単位あたりの処理コストを計算し、その削減を目標にしようという試みをやったそうですが、しかし、試算してみて、あまりの金額に高さに絶句し、それを目標にすることをやめてしまったそうです。
日本の場合は、それに加て、箱ものと天下り先もつくり続けてきたから大変です。パーキンソン新「第3の法則」といえるかもしれません。総務省がアメとムチで市町村合併を強引に進めるのも、「パーキンソンの法則」のなせるわざなんでしょうね。

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パーキンソンの法則
日本で紹介されたのは、昭和40年という古典です。時代が変わっても変わらないですね。

まだまだ過渡期

「週刊!木村剛」で、「デフレ論者はどこにいった?」という木村さんらしいコラムを見ました。
私自身はマーケティングの分野の人間なので、現場の視点で見ると、まだまだ日本のビジネスは危うさを持っており、楽観視できる状況ではないと思っています。
最終製品を考えた場合、価格を押し下げる圧力は決して弱まってきたわけではありません。今、景気回復のひとつの牽引車であるデジタル家電も、売上高は、市場の成長とともに伸びていっていますが、利益率となるとおぼつかない状態です。
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「ビジネス支援サービス」の中身は?

「こばやし」さんの「実践起業!成功への道。blogで人脈は作れるか?」で、経済産業省の「新産業創造戦略」についてのエントリーがあり読ませていただきました。
無断で引用させていただき申しわけありませんが、
新産業創造戦略とは、重点7分野(燃料電池、情報家電、ロボット、コンテンツ、健康福祉機器・サービス、環境・エネルギー機器・サービス、ビジネス支援サービス)を育成支援しようというものです。
この7分野のなかに、ビジネス支援サービスというものがあり、この7分野で1番市場規模が大きいのが気になりました。
というのは、他の分野は、これから伸びていくだろうと言うのは、何となくわかりますが、ビジネス支援サービスが現在も2010年においても、1番大きな市場であるというのが気になったわけです。

確かに気になります。経済産業省のいう「ビジネス支援サービス」が何かを確かめたのですが、「なんとなくわかるようなわからないような」感じというのは同感です。

分類できないサービスが大きい
大きくは、「広告・調査情報サービス業」(24.1兆円)「物品賃貸サービス」(12.7兆円)、「自動車・機械修理」(12.8兆円)、「その他の対事業所サービス」(26.7兆円)※市場規模は2000年 の4つの分野に分けられており、この大分類では「その他の対事業所サービス」がもっとも大きく、さらに、その下の中分類では、IT産業を含む「調査情報サービス」(14.9兆円)がトップというのは頷けますが、「その他対事業所サービス」の中の「その他対事業所サービス」(14.0兆円)がそれにつづいています。
どこにも分類できないビジネスが、とてつもなく大きいということです。この分野では先行指標と考えられる米国の動向との比較がありましたが、米国では、この10年に「調査情報サービス」「労働者派遣サービス」は倍以上、それに続いて「その他の対事業所サービス」が急拡大しているようです。
そもそも、「ビジネス支援サービスの範囲は広く、およそ企業活動のおよぶ分野を広く包括」しているものですし、境界線を引くことが難しいビジネスが多いですね。
市場の規模も大きく、成長性も高く、しかも分類できないサービスが多いとなると、きっと、そこには新しいビジネスチャンスがどんどん生まれてきているということだと思います。
さらに見方を変えると、これまでの産業でも、アイデア次第では、「ビジネス支援サービス」が新しい事業の切り口として視野に入ってくるということかもしれません。
視点やご意見を
いずれにしても、このとらえどころのない「ビジネス支援サービス」について、どんな見方があるのかという議論を深めていけば、きっと新しいサービスのヒントがでてくるのではないかと思います。ぜひ皆さまのご意見やアイデアを寄せていただければと思います。




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SFAに対する誤解

SFAと言っても、ご存知のない方が多いと思います。Sales Force Automationの頭文字をとった営業支援システムの一種類です。この語源には抵抗感があるのですが、それで一般化してしまいました。
近い分野には、CRMというシステムがあります。どのように定義するかは人によって違うでしょうが、SFAにコールセンターの情報を連結したものをCRMと言っている会社が多いですね。刻々と生き物のように変化するお客さまとの関係を捉えるとなると、SFAもCRMも、まだまだ機能拡張する余地が残っており、どんどん発展していく可能性を秘めています。いずれにしても、SFAやCRMはスピード経営を実現する重要な鍵を握ってくることは間違いありません。
一口にSFAと言っても、何に重点を置くかで、内容はずいぶん違うように思います。もともとアメりカからスタートしたシステムですが、アメリカと日本では営業のしくみや文化がずいぶん違うので、日本にあったシステムが必要とされてきました。
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木村剛さんのマーケティング

この間、木村剛さんのblogを注目していました。TVに出演されているたを知っているぐらいでしたが、blogを見ていると、木村剛さんの心意気が伝わってきて気持ちいいですね。
なぜ、「木村剛さんのマーケティング」といったかというと、マーケッターは、商品開発、また購買のプロとしてお客さまの代理人というプライドをもって仕事をしています。今回の年金問題に関して、木村剛さんは、僕らが気づかなかった方法で、事実を浮かびあがろうとされています。まさしく、それがプロであり、マーケッターに通じるところだと思います。しかも方法がフェアです。
残念なのは、マスコミの報道のあり方です。マスコミの記者の人たちも、この問題の本質が何かをご存知です。でも、なにかが、真実に迫る報道を鈍らせていると感じていました。だから、迂回して表面的な未納・未加入問題に紙面を割いてこられた。いろいろと事情があるのかもしれません。
木村剛さんのアプローチに刺激されて、マスコミの人たちも本質的な「事実」の報道に向けて勇気を奮って欲しいと願うのは私だけでしょうか。
今回、木村剛さんは、年金問題についてキーとなる人たちにアンケートを送られています。ライブ感があっていいですね。結果を楽しみにしています。詳しくは、「週刊 木村剛」をご覧ください。

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IT企業は熱心だ

今日は、日経情報ストラテジー主催の「バランス・スコア・カード・フォーラム」に行って勉強していました。1970年代から80年代の多くのアメリカ企業が、財務を重視しすぎた経営に偏りすぎ、活力を失ってきた反省に立って、よりバランスのとれた経営管理をめざして生まれてきた考え方であり、手法です。特徴は、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点の4つの視点で、それぞれに目標やアクションを掲げ、また検証しながら、ビジョンと戦略の実現をはかっていくといくというこそろにあります。
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オフィスの回りで

私の東京のオフィスは広尾にあります。広尾という場所は、面白いところで、古いからのお店があるかと思えば、新しいブティックもあり、奇妙なバランスで成り立っているところです。祭りもあります。5のつく日には、夜店もでます。歩いている人たちも、外人さん、学生さん、子供、サラリーマン、近辺の住人の人たちと多彩です。
恵比寿が再開発されてからは、恵比寿に押されたような感じで、ちょっと広尾も精彩を無くしていましたが、最近はまた新しい店やレストランが増えてきました。逆に、古い店がすこしづつ減って、ついに近くにあった市場がなくなりした。時代なんでしょうね。一抹の寂しさを感じます。
もう広尾に来てから15年ぐらいになりますが、その間にさまざまな時代の変遷がありました。また何かが動こうとしている気配を感じます。まだまだ落ち着くことはできなさそうです。

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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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