大西 宏のマーケティング・エッセンス

楽天が失速。ダメージは予想以上か?

このグラフは、楽天とライブドアの半年間のトラフィック(アクセス)を比較したものです。さて、どんなことをお感じになりますか。


トラフィック量でのライバルの実力比較は、橋本大也さんの応用情報技術研究所Blog「Passion For The Future」の「Webサイトの人気度を十番対決」(10月4日)で見つけました。Alexaを使って、楽天とライブドアをはじめ、10分野のライバル各社のサイトのアクセス量の比較がなされています。
ちなみに、Alexaは、amazonが経営する会社で、どれだけアクセスがあったかのトラフィック量を集計・推測し、全世界レベルのサイトランキングを提供するサイトです。
Alexaは知っていましたが、目の付け所がさすがです。それをヒントに、さっそく Alexaを使って楽天とライブドアを比較するとその結果に驚かされました。上のグラフは、赤が「楽天」、青が「ライブドア」ですが、9月(Sep)以降、ライブドアも頭打ちですが、楽天のアクセス数が急激に落ち込んでいるのです。続きを読む

形を語って、魂を語らない教育制度改革

教育制度の改革については、なかなかすっきりしません。議論するのはいいのですが、現場では、学校が荒れる一方で、どんどん子供達の学力が低下しつづけてきています。
義務教育の6・3制について、地域の自由度を認めるかどうかという議論がなされているようですが、なにか本質とずれているように感じてなりません。問題の本質は、子供達を取り巻く環境が大きく変わってしまったにもかかわらず、受け皿の中味、教育の仕方が変わってこなかったことにあるではないでしょうか。改革も大人の思惑、思いこみがちらつき、肝心の教育現場からの視点、「子供」という「お客さま」がよりよい教育サービスを受ける権利という視点が見えてきません。
三位一体の改革も、自治省OBの知事対文部科学省の省庁の争いみたいになってしまいました。子供達はおきざりです。ファンを忘れたプロ野球と同じですね。
そう感じていたさなか、学校でどんなことが起こっているか、また教育でどんな問題あるのかについてわかりやすく取り上げているブログを見つけました。フジテレビの政治部で「報道2001」ディレクター、鈴木款さんの「政策の窓を開けよう 〜教育の現場から」です。


お笑いニッポンの教育続きを読む

リサイクル・ベンチャーの元気印-PETボトルはどこに?

いつも訪問させて頂いているブログ「私犬でございます.net」で、「アサヒ ペットボトル入りビールの発売を白紙に」 という記事を見ました。PETボトルのビールというのは、瓶に比べて軽量で破損もしないという物流のメリットはあるのかもしれませんが、イメージとしてはピンときません。この記事を見ていて、ペットボトルのリサイクルで成功したベンチャー企業、ウツミリサイクルシステムズ株式会社をご紹介しようと思いました。
この会社は、生協やスーパーなどからPETボトルを回収し、それを原材料に戻して、卵パックや野菜パックをつくっています。それらの製品が、再び生協やスーパーに戻るという循環のサイクルをつくったのです。文字通りリサイクルですね。
続きを読む

ブロッガーって知ってる?

大阪の地下鉄に乗ったとたんに、こんな言葉が目に飛び込んできました。どきっとして、思わずあたりを見回してしまいました。なにか悪口が書いてあるのかもしれない。もうすっかりブログが生活の一部になり、きっとブロッガーといわれる人種になりつつあることは間違いないので、一瞬、自分自身のことが書かれているような錯覚に落ちたのです。(ちょっと自意識過剰です)さりげなく眺めているふりをして、じっくり読んでみると、なんと、関西人には、なじみの深い「梅花女子大学・梅花女子短期大学」の広告のポスターでした。この大学は、チア・りーディングのチームもかなり有名なのでそちらのほうでご存じの方も多いかと思います。
しかも、コピーもなかなか気がきいています。さっそく、帰宅してホームページをみました。ブログがありました。生の声で「梅花」と「梅花ピープル」を感じてもらうという、とても素敵なマーケティングです。
まずは、広告をご紹介しましょう。


ブロガーって知ってる?


すでに一部ではたいそう評判。けれど大部分が「???」のインターネットのコミュニケーションスタイル「ブログ」(weblog)。簡単に言うと、だれか特定の人が「コラム」や「思い」をweb上に綴り、それを見ているみんなが「あーだーこーだ」参加してやれる仕組み。Web日記となにが違うの?・・・そんな難しいことは聞いちゃイヤ。ともかくその発端となる「思いを語る人」こそが「ブロガー」なのであります。私たち梅花女子大学は、このたび無謀にも在学生、教授などにブロガーを依頼。HP上で校閲なしに放出する所存であります。高校生のみなさんにジャンジャン来ていただいて、私たちの大学のナマの姿を知り、フツウは聞きにくい大学生活への質問なども投げかけてもらえたらこれ幸い。おまけにこれを機に今後ブレイク間違いなしの「ブログ」なるものを、いち早く体験して頂くのも悪くないかな、なんていい人ぶったことも考えているのでありました。

続きを読む

巨人軍は不滅でも、読売新聞は自滅?

週刊文春の新聞広告です。ひとつは読売新聞に掲載されたもの。もうひとつは毎日新聞に掲載されたものです。違いにお気づきですか。「ナベツネ帝国の逆襲」の文字も、ナベツネの写真も、巨人軍球団社長という文字も、「9.14極秘会議で決まった新規球団参入宣言」の見出しも消されています。
読売新聞毎日新聞

続きを読む

暗いスポーツの将来。せめて親は自分で子育ての工夫しよう。

今朝の『とくダネ』で、スポーツ家庭教師の特集がありました。運動会シーズンになると、さばききれないぐらい依頼が増えるという報道でした。指導をうけた子供たちの成果は著しいそうです。私自身、子供たちにコーチとしてスポーツを教えてきた経験があるので納得できます。その中で、かつては子供たちは、70%以上が週三回以上スポーツをしていたのが、今や50%を切ってしまっているというデータが紹介されていました。普段スポーツをする子供が激減してきているのです。アテネオリンピックで日本選手の活躍で日本中が沸きました。すくなくとも今の20代の現役選手が子供の頃はこんな状態ではありませんでした。少子化と子供がスポーツをする比率の低下のダブルパンチで、日本のスポーツの将来に黄信号がともりはじめているのです。続きを読む

民営化の議論はうんざりだ

第二次小泉内閣は、「郵政民営化内閣」だそうです。ところでなぜ郵政を民営化するのかをおわかりになる方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。まわりに聞いてもみなさん「わからない」という人がほとんどです。それが当然だと思います。なぜ民営化しないといけないかというよりは、どのように民営化するのかと言う話ばかりだからです。そもそも民営化というのは手段であって目的ではありません。民営化基本方針というのがありますが、これは、民間の普通の会社なら「君ねえ、どうするかばかり書いているけれど、肝心の目的はいったい何なんだ。出直してきたまえ!」といって突き返されますね。また、反対を叫ぶ人たちもみっともない。利権と票田を守ろうとしている姿しか見えてきません。「本来は、こうすべきだ」というのではなく「変えたら駄目だ」ですから話になりません。利権を持たない市民からすればしらけます。続きを読む
メールマガジンのご案内

Foomii


購読料515円/月
毎水曜日発行
PR


商品検索
モバイルにも強い
SFA営業支援システム
タイムラインも
営業ナビゲーターも標準搭載
スマートフォンでさらに
活用が広がります
actioncockpit
クラウド型
新世代SFA営業支援システム
アクションコックピット


そもそも
SFAとはなにかを知りたい方はこちら
SFAとは?
記事検索
過去のエッセイ
大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

メールmail
講演・セミナー
講演・セミナーの講師ご依頼は
こちらまで
XML
  • ライブドアブログ