大西 宏のマーケティング・エッセンス

はた迷惑なGMのSUVがやってくる

GMが、新型SUV「キャデラックXT5クロスオーバー」を左ハンドル、米国仕様のまま日本に投入するということで、物議を醸しています。燃費が悪い、またサイズも大きすぎて、不便どころか駐車場では迷惑です。しかし、GMの日本向けマーケティングとしてはそれしかないという感じでしょう。トランプ大統領の米国車が売れないのは日本が障壁をつくっているからというのはの言いがかりもいいところで、関税ゼロで売れないのです。つまりアメリカの車は日本やEUでは、競争できる実力がなく、正攻法の戦略では売れません。

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政策と補助金頼みの電気自動車では限界

電気自動車のLucid Air、高速性能テストで時速378 kmを記録したそうです。テスラのモデルSの加速力は飛行機の離陸速度以上という動画もあります。しかし、電気自動車がいかに速く走れたとしても、電気自動車の普及はなかなかスピードアップしません。
フランスのマクロン新政権が2040年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止すると発表し、中国政府も普通のハイブリッド車をエコカーとは認めず、助成措置を止め、対象をEV、燃料電池車、PHVなどのエコカー普及を国策としています。これらの動きが電気自動車時代を加速させるのでしょうか。

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理屈で説いても安倍内閣への不信感は消えない

地方政治改革では、もしかすると大阪が先進地域だったのかもしれません。2008年の大阪府知事選で維新が圧勝し自民党が大敗しました。そこから関西では自民党の迷走が始まり、府議会でも、市議会でも衰退し、民進党は壊滅します。それとよく似たことが、東京都議会選で起こったのです。まるでデジャヴューのようでした。

今回の都議会選に関して、逆風が吹くと書いた記事に国政と都議会選は違うとかなり厳しいご批判が寄せられていましたが、結果は予想した通り、大阪と同じ現象が起こったのです。そして、その都議会選の結果はブーメランのように戻って安倍内閣に逆風となってきています。安倍内閣は、安定政権だったことが強みでもあり、国益にもつながっていたわけですが、その政権を揺るがすような内閣支持率の変化が起こっています。都議会選の応援演説で安倍総理が「こんなひとたち」に負けるわけにはいかないと口を滑らせてしまったことで、逆風のブーメランを自らに呼び寄せてしまいました。
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縄文時代の蓮

大賀ハス

縄文時代に咲いていた古代ハスの種から蘇られさせた大賀ハス。関西では兵庫県加東市の平池公園の大賀ハスが有名です。近距離から写真が撮れることもあって、人気のスポットではないでしょうか。今年はザリガニなどの被害がなかったのか、きれいに咲いていました。それにしても、あまりに暑いと集中力というか、根気が続きませんね。アルバムのなかのトンボは、チョウトンボだそうです。

注目したいセブン&アイとアスクル提携

実態がともなっているとは思えず、ネット事業の土地カンのない人が、絵空事で描いたと感じさせていたのがセブン&アイのネットと実店舗を融合させる「オムニチャネル」戦略でした。「ねっ、やはり成果でないでしょ」状態で停滞したままで、お店に掲げた「オムニチャネル」の幟がむなしく揺れています。

他人事ながら、よほどこの分野で事業構築ができる腕力をもったトップをスカウトしてくるか、いずれかの企業と提携しないと成功は難しいだろうと思っていました。

それが、今日の日経記事にアスクルとの事業提携の話がでていました。セブン&アイも、やっといいパートナーと出会われたと感じます。なぜならアスクルの岩田社長は、マーケティング畑ご出身で、戦略家でもあり、また現場感覚をお持ちだからです。しかもアスクルを立ち上げた当初から物流が鍵だと見抜いておられたことが印象に残っています。
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安倍内閣の自爆弾人事

佐川理財局長を国税庁長官に昇進させる人事がいっせいに報道され自民党内からも疑問視する声がでてきているようです。しかしこの人事が固まったのは6月28日でした。つまり自民党惨敗となった東京都議会選挙の前です。
つまり、いかに政府は世論を見誤っていたのかを象徴する人事だったのです。
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民進党さんが解党すれば政治が変わりそう

大阪では維新が、東京では「都民ファースト」が自民党の牙城を崩したことは、少なくとも大阪や東京の有権者には、しがらみを抱えた自民党ではない、現実の課題解決が期待できる政党へのニーズがあることを物語っています。しかし不幸なことは、そのニーズに応える政党がないことです。

大阪ではすでに民進党は壊滅し、今回の都議会選では、国会では森友、加計学園問題で安倍内閣を追求する急先鋒だったにもかかわらず、議席数を落としています。都議会選で存在を示せず、埋没した結果として民進党も敗北したのですが、野田幹事長が記者会見で語られた内容には驚愕します。
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大西 宏のプロフィール
マーケティングの実践の畑を歩んできました。生活用品・インテリア・化粧品・デジカメ・産業財など多くのジャンルに関わってきましたが、CI、人事システム、情報システム開発などのプロジェクトも体験しており本職がなにかを疑われそうです。
バブル以降、マーケティングは冬の時代であったと思いますが、昨今は、マーケティングを見直す機運が高まってきており嬉しい限りです。

■コア・コンセプト研究所代表取締役
■ビジネスラボ代表取締役

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